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「恋愛ズバリ講座」 

2018年09月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1961年/日本〕【第一話:吝嗇】リッチマン社の社長・天知茂は、とにかくケチな男。彼の口癖は「ギブ・アンド・テイク」。そんな天知が、恋をしてしまう。相手は、大富産業の女社長・小畑絹子。小畑は、天知よりさらにケチな女で、口癖は、「テイク・アンド・テイク」・・・。これは、ストーリーというより、セリフ回しを楽しむ。なにせ、天知茂さんや小畑絹子さんの喋り方は、ロボットというか、宇宙人というか、まるで感情がこもっておらず、2人が一緒にいても、恋愛に発展するというイメージが湧かない(笑)。星輝美さんが、小悪魔なホステス役で出ていて、可愛い。彼女は、天知さんの小切手と印鑑を手に入れる・・・・・・と書けば、どういう流れになるかは、分かりますよね(笑)。【第二話:弱気】ある田舎の村に、原子力発電所が誘致される事になり、東京から、役人・菅原文太が視察に来た。村のお偉方は、自分の土地を利用してもらいたく、菅原を大歓迎するが、彼の様子がどうもおかしい・・・。菅原文太さんが、世間から持たれているイメージとは正反対の、とっても気の弱い男を演じているのが面白い。彼は、東京の役人のフリをしているけれど、実は、村長の娘・池内淳子さんとの結婚の許しを請いに来たのだ。村のドタバタっぷりも可笑しい。原発の建設場所を、なんとか自分の土地にしたいと、村の三役が、それぞれ金や愛人を差し出す。古い映画だけど、今でも、そういった体質は変わっていないのかも。【第三話:好色】結婚詐欺師の沖竜次は、女を騙しては、金を巻き上げ、殺害する、を繰り返している。次のターゲットは、保母・三原葉子。三原は、小金は持っているらしいが、グレている弟がいて・・・。3つの中では、これが一番好きかも。サスペンス風味で、どんでん返しもある。三原葉子さんが、酔って、下着姿になって、突然踊り出すシーンが、好評のようだけれど、私は、これには特に感慨はなし(笑)。むしろ奇妙なシーンに思えた。その奇妙がいいのかもしれないけど。3話とも、それなりに面白かったけど、恋愛の「ズバリ講座」というほどには、特に参考になるような事はなかった(笑)。評価 ★★★☆☆

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