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人生いろは坂

激動の年 

2018年09月12日 外部ブログ記事
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 アキアカネが空を乱舞する季節になりました。このトンボ、暑い夏は高原の方にいて気温が
下がると低地に降りてきます。秋の風物詩の一つです。

 かつて、私の子ども達が幼かった頃の思い出です。琵琶湖近くに会社の健康保険の保養所が
ありました。そして保養所の近くに「びわ湖バレイ」という観光地がありました。

 ここは琵琶湖が一望出来る高原でした。いつも涼しい風が琵琶湖から吹き上げてくるような
ところでした。この風にのって数え切れないほどのアキアカネが乱舞していました。懐かしい
思いでの一コマです。

 さて長い夏が終わりました。とは言いながら日中は30度近くの時もあるようですが、
季節は確実に移り変わっているようです。

 今年ほど自然災害の多かった年はないのではないでしょうか。まさに天変地異。天皇が退位される
最期の年。平成30年、平成は今年で終わりです。激動の平成でもありました。

 今年を振り返ってみますと、いつになく長雨が西日本地方に洪水や山崩れ等の大きな被害を残しました。

 と同時並行のように次々と台風が襲ってきました。中には東から西に向かうような飛んだ
迷走台風もありました。そして台風21号は関西地方に大きな被害をもたらしました。関西空港が
機能不全になりました。

 そして地震も起きました。珍しく高槻を中心にして関西方面を襲った地震でした。そして北海道の
胆振地方に大地震。何と北海道では初めてという震度7でした。北海道全域が停電になってしまいました。

 こうした大きな災害が起きる度に大勢の人の命が奪われています。ここ倉敷の真備地域も大勢の
被災者と命が奪われました。天災の少ない岡山というのは迷信になってしまいました。岡山県は
倉敷だけでなく他の市町村も大きな被害を受けています。そして私の出身地である広島県の被害も
大きかったようです。

 どうやら私たちは激動の最中に生きているようです。2018年は最大の鬼門の年になりそうです。
そして肝に銘じておかなければならないのは、いつ誰の身辺にも何が起きるか分からないということ
ではないでしょうか。

○気候変動による大雨や台風の被害は、私たちの乱雑な消費生活が作り出していると言っても過言では
ないでしょう。二酸化炭素の排出による地球温暖化の問題です。温暖化は端的に海に現れています。
世界の漁業資源に大きな変動をもたらしているようです。瀬戸内海も似ています。

 私たちは、あまりにも水をおろそかにしてきました。少なくとも水道が普及していなかった頃、
水を使うことは簡単なことではありませんでした。深い井戸からくみ上げることは、井戸ポンプにせよ
釣瓶でくみ上げるにせよ全て人力でした。

 水道が普及して無尽蔵に水が使えるようになると水は垂れ流しになってしまいました。その上、
洗濯洗剤やボディシャンプーなどが普及すると排水の汚染が始まり、排水溝や川の汚染がどんどん進み、
影響は海にまで及ぶようになりました。赤潮や青潮などと言う聞き慣れない言葉が聞かれるようになりました。

 井戸のほとりには神様をお祀りし、いつも感謝の祈りを捧げていた、あの謙虚な姿はどこへ消えた
のでしょうか。今年もまだまだこの先に何があるか分かりません。どうか心して生きて行きたいものです

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