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井上ひさし の「父と暮らせば」 

2018年06月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:思いが詰まっている・・・こと

 テレビをつけた時に偶然にも放送された番組がありました。
 ”旅のちから―父の肖像―”の中、作家・井上ひさしさんの娘さんがお父さんが愛した町・ボローニャを訪れた際、お父さんの足跡を訪ね、お父さんと接点が深かった人と出会い、お父さんと交流が深かった劇団で井上ひさし作品『父と暮らせば』をイタリア・ボローニャの俳優さんが上演された話でした。
 私は井上ひさし作品が好きなので、こまつ座での上演をよく観に行きます。とくに、この「父と暮らせば」が好きで、観ると笑いと涙が交互に出て、クシャクシャになってしまいます。今日は実際の父と娘の心のありようが伝わってきたことで、井上ひさし作品の神髄を深く感じ、テレビを見ながら涙・涙・の時を過ごしました。
 そして10数年前に亡くなった父への思いが重なり、父が残した言葉や思いを反復することができました。
 番組の中でも言っていた「過去に学べ」「来た道を振り返って学べ」は、姉妹の末娘の私に父が日頃から何気なく言い、行動で示していたことだと今ながら感じ、父と共に先人の生き様に深く感謝したひと時になりました。



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井上作品

たかちさん

「吉里吉里人」を菅原文太さんが映画化をしようとしたという話を聞いたことがあります。
どちらも亡くなってしまいましたね。残念です。

2018/06/28 17:15:28

良い番組ですね。

四つ葉さん

こんにちはjajaさん。
私もBSで番組を見ていました。

感慨深い番組でしたね。井上ひさしさんの前に檀一雄さんのもやっていましたね。檀ふみさんがニューヨークを訪ねていました。
その事も私ブログに載せようかと思いました。

残念ながら‥井上ひさしさんのは‥用事があり見れなかったです。
井上ひさしも素晴らしい作品がありますね。
それぞれの父への思い感慨深く感じますね。

2018/06/12 13:05:52

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