飛び上がって、もうひとつ!

素晴らしい日本文化に触れました 

2018年06月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:さのさ・都都逸の音曲を聞いて

 昨日は文化に触れる一日でした。
とりわけ、夕方から開催された会では「さのさ」や「都都逸」「新内」など昔はお座敷で楽しむことができる音曲を親しむ会が開催されました。出演された柳家小菊さんは寄席で「いろもの」と呼ばれる音曲を引き語る飛び切りの演奏家です。
 さて、彼女が引き語りをしてくれた曲は「粋局―江戸のラブソング」や「両国風景」「二上がり新内」「ぎっちょんちょん(ごめんなさい正式な曲名を聞きそびれました)」など、艶っぽい粋な声と撥さばきが素晴らしく心に沁みわたる三味線の音に、笑いが込み上げたりホロッとしたり… 日本の狭い空間で親しむ文化を堪能した一夜でした。会場は寄席ではないですが、都内一等地にあり建物の周囲にある林と音曲との組み合わせが素晴らしく「もう感激!」
 演奏が終わってから、たまたま私がいる円卓に来られたので挨拶をしたら、もうびっくり! 私が存じ上げている噺家さんとも交流があるとのこと。その噺家さんは名人と言われた師匠と同行していたので、私の結婚時にお祝いとして、その師匠の額入り色紙をいただいたことを思い出しました(もちろん本物です)。
 いやーこれからは小菊さんも含めてさらに古典芸能の分野へ踏み込んでいきます。ヨイッショ、と!



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