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吾喰楽家の食卓

B2F9番地の寿司屋 

2018年06月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

東京へ行く際、あらかじめ、何処で昼餉を食べるか決めている。
隼町で歌舞伎や落語を見るときは、デパ地下で弁当を買うこともある。
昨日は、日曜日だったので、隼町界隈は休みの飲食店が多い。
隣接する平河町や半蔵門は、オフィスが多いので、休日は人出が少ないからだろう。

今回は、池袋のデパ地下で、寿司を食べることにした。
早い時間の昼餉になるから、朝餉は控えめにした。
降り始めた雨のなかを、デパートの開店時間に合わせ、家を出た。
予定通り、開店早々のB2F9番地に着いて驚いた。

在るべき場所には寿司屋はなく、青果売場に替わっていたからだ。
時間なら充分にあるので、周囲を探してみた。
同じ9番地に、持ち帰り用の握り寿司とマグロの柵を、売っている店があった。
よく見ると、お目当ての店の名前が書いてあった。

やむを得ず、デパートを出て、前から気になっていた地下街の蕎麦屋で食べることにした。
もり蕎麦とミニ天丼のセットを頼んだ。
お気に入りの寿司屋が無くなった、ショックを引きずりながら食べたからか、蕎麦の味は今一だった。
結構、繁盛していた寿司屋が、何故、店を止めたのか不思議でならない。

*****

写真
6月10日(日)の昼餉と国立演芸場の玄関



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