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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜黎明編〜 春の訪れ 

2018年04月27日 外部ブログ記事
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シャンソンの流れるマロニエの並木道に 春の訪れ

コーヒーの香が漂う時代遅れのカフェに ロマンの花

恋人たちは今エッフェル塔の陰で 凍てついた太陽を見る

 
=背景と解説=

恋愛の歓喜を感じつつも、どこか冷めた自分が居た気がします。
当時の言葉で言えば「世間が信じられない」ということに尽きます。
世間=女性 と置き換えてもいいかと思います。
女性を蔑視しているのではなく、女性に受け入れられるような自分ではない、ということでした。
憧れに近い気持ちを抱きつつも、いつか離れていく―― 捨てられる、そんな不安な気持ちを抱いていたのです。

 一行目、恋への憧憬
 二行目、濃いから与えられる歓び
 三行目、懐疑の気持ち

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