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吾喰楽家の食卓

鮭・しゃけ・サケ 

2018年04月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

最近、塩鮭に、はまっている。
東京へ行ったついでに、デパ地下にある老舗の専門店で買っている。
最初は、甘塩の紅鮭にしてみたが、殆ど生鮭のような味だった。
次は、中辛にしたら、これが実に美味しい。
と云っても、地元のスーパーの甘塩より、更に薄塩だと感じている。
酒の肴として、程よい塩加減で、美味しく食べている。

寒い時期だと、行きがけに買っても、保冷剤を入れてくれるので問題はない。
先週のことだが、暖かい日だったので心配になり、帰りに買うことにした。
ところが、中辛の紅鮭は売り切れていた。
勿論、一級品の切り身ならあったが、毎回、切り落としを買っている。
やむを得ず、「弁当用」と表示がある、小ぶりだが数が多い切り身を選んだ。
数種類の鮭が混ざっているので、食べ比べが楽しめる。

通常、スーパーで手に入る鮭は、白鮭、銀鮭、紅鮭の三種類である。
日本では、白鮭が断トツに多く獲れる。
秋鮭、時鮭、新巻鮭は、どれも白鮭で、獲れる時期や保存方法が異なるだけのことだ。
銀鮭は、流通している殆どが養殖物で、脂がのっている。
紅鮭は、名前が示す通り身が紅色で、鮭の中では高価だ。
サーモンには、トラウトサーモン、アトランティックサーモン、キングサーモンの三種類あるが、詳細は別の機会に譲る。

昨日の昼餉に焼いた鮭は、多分、時鮭の腹側と紅鮭の尾側だろう。
脂がのった濃厚な味と、身が締まった味を楽しむことができた。
鮭に限らず、魚を焼くのは、ガスレンジのグリルではなく、網を使った直火で焼いている。
本当は炭火で焼くと美味しいのだが、そこまでは手間を掛けられない。
それでも、皮側から丁寧に焼いたので、美味しく食べられた。
塩鮭は、冷凍保存しても、殆ど味が変わらない。
とはいえ、長期保存は好ましくないので、近日、残りを食べる。

   *****

写真
4月14日(土)の昼餉(塩鮭)と夕餉(地鶏の串焼)



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

和食の場合、色々な約束事がありますね。
でも、自宅の食卓では、あまり神経質にならなくても良いと思っています。
私は、鯵の開きを、皮を上にして器に盛ることもありますよ。

2018/04/15 07:48:35

ありがとうございました。

シシーマニアさん

器に盛る時に上になる方から焼く、のですね。
私の場合、盛りつけるときにも、間違えそうですが・・(笑い)

2018/04/15 07:34:16

シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

私は、川魚は身から、海魚は皮からと覚えていました。

でも、川海に関係なく、器に盛る時に上になる方から焼くのが、正しいようです。
ということは、開きは身から、切り身は皮から焼きます。
丸のまま焼く場合は、頭が左側、腹が手前に盛るのが一般的です。
鮎は、同じく頭は左ですが、背を手前にして盛ることもあるそうです。

2018/04/15 07:24:52

川は皮から、と言いますものね

シシーマニアさん

吾喰楽さんは、本当によくご存じなのですね。

私は、母が教育ママだったせいにしていますが、実家に居た頃はピアノばかり弾いてお料理は殆どしませんでした。

一人暮らしを始めてから、お料理本を見ながら作りましたので、基本的なことを知らないのです。

川は皮から、海は身から、とテレビで聞いた事があって、主人の家に泊まったときに得々として実行したことがあります。

すると義母が飛んできて、「お魚はね、身から焼くのよ」と言ってたので、それ以来ずっと身から焼いてました。

義母はお嬢様育ちだったらしく、オーブン料理などはしていましたが、やはり基礎は知らなかったのかなぁ、と懐かしく思い出しました。

2018/04/15 06:54:45

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