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音楽HP作りと自然探訪と…

オーケストラ総譜からのMIDI制作 

2018年02月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽のHP

昨年末から、しばらく振りにMIDI音楽の制作をやっている。合唱曲と最近のヒット曲を数曲ずつ追加した。
合唱曲の中には、NHKの朝ドラ「だんだん」の劇中歌だった、「いのちのうた」を富澤裕さんが混声三部合唱曲に編曲したものがあったが、原曲よりテンポを遅くし、ピアノ伴奏や和声の構成でいい味を作り出したものと感心した。

それはそれとして、10年か20年か振りにオーケストラ総譜からのMIDI音楽作りに挑戦してみた。曲はボロディン作曲の交響詩「中央アジアの草原にて」。
実際のオーケストラでは、同じ楽器を演奏する人数も多く、バイオリンなどでは20人を上回る。楽譜に演奏人数の指定がある箇所があり、徐々に厚みを増す表現を意図したと思われるのだが、MIDIは15楽器音だけで作成しているので、そこまでの微妙な表現はできていない。ただMIDI音源では、単音楽器であっても3和音とか4和音も出せるので、数人分はカバーできる。困ったのはチェロやコントラバスのピチカートで、音データを入力しても発音しない領域があった。アコースティックベース音に置き換えもしたが、完全には発音できていない。
そんな問題もあり、当然ながら本物には敵うはずもないのだが、そこそこの出来栄えになったと思っている。

http://momo1949.hobby-web.net/mm/mu_title/cyuuooajianosoogennite_aac.html
にアップした。
これは、AACフォーマットで5.82MBのデータだ。MIDIでもあっぷしていて、そちらは45.7KBと極く軽いファイルだが、音質はコンピュータ内蔵音源の差が大きくなる。AACの方は録音なので、制作時の音色になる。音源はRoland SC-88STという、やや時代物のPC外付け音源だ。
興味のある方は、聴いてみて欲しいと思っている。



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