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2018年01月24日 外部ブログ記事
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 「戦争と平和」百田尚樹著 について

 写真は竜安寺のお庭から撮影したもの。

 今朝は昨日の雪かき(自宅前の道路の)のせいで腰が少し痛いですが、いい運動になりました。結局横浜では25-30センチの積雪となり、カーポートの屋根が雪の重さで悲鳴を上げていました。なるべく負担を少なくするため、端の積雪は手の届く限り落としておきました。

 岡山から従妹が飛行機で羽田に来てくれ(少し予定便は遅れましたが・・・)品川プリンスホテルで田舎のブドウ畑の売却取引が成立しましたので、農地委員会への申請と所有権移転手続き書類などの作成を済ませました。
本件の購入者は結局現在ブドウをつくっている農家の人で、農地の整理はまだまだ遅々として進みません。これも断捨離の一環ですが、農地処理は日本の大きなマクロ問題で資源の活用を阻害している要因でもあります。

 さて、百田尚樹さんと言えば、「永遠の0」が代表作ですが、同時に世の中では右翼の思想家ともレッテルを張られています。新潮新書から発売され新書「戦争と平和」は、4,5百万部の大ヒット作「永遠の0」の周辺(反戦論)と抑止力としての憲法改正論についてまとめたものです。

 特に後半の抑止力としての憲法改正論議は時宜を得たもので私には大変理解できます。安倍政権の最大のチャレンジは現在自民党が進める憲法改正論議ですが、日本では憲法論議となると神聖な領域に足を踏み込むとの意識で反対意見が強く、一方で北朝鮮の謀略無人のふるまいには無策なのです。今こそ、現実的な冷静な議論が必要なときはありません。国民は本国会での正面からの憲法改正論議に期待しています。

 集団的自衛権、個別的自衛権についての理解不足も甚だしく、自国防衛に関する世界の実情・認識も甘いと言わざるを得ません。日本の「護憲派」はロマンチストで、「改憲派」はリアリストなのです。護憲派といえども自衛隊の存在は容認し、抑止力としての自衛隊は受け入れているのです!私も含め改憲派は自ら核保有をすることなしに自国を守るためには、他国(米国)との安全保障条約の下、集団的自衛権を行使することが抑止力となると考えるのです。
 
 ロマンチストと言えども、自宅には「鍵」をかけ、外敵からの侵入には備えます。リアリストの私は「鍵」は、勿論ですが、コストはかかりますがセコムで不審者の侵入に備え、長期的にはコストに見合う安心を買っているのです。日々是好日。

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