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2018年01月12日 外部ブログ記事
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 「食文化の本来と将来」gacco授業について


 写真はご存知の金閣寺。昨年末LNに住む孫娘たちの関西観光のために京都を案内した際に撮影したもの。寒かったですが、外国人観光客で賑わっていました。日本の歴史遺産に海外からの興味は尽きない模様です。ショーン君は全く興味を示さず、「金箔をはっただけじゃん」と冷たい反応。後に訪れた竜安寺は「It is cool!」と好対象の反応でした。

 さて、昨日久々時間があったのでGaccoのインターネット講義「食文化の本来と将来」と題した授業(昨年7月3日配信分)を聞きました。講義は4回に分かれ、その第一週分は「郷土料理で描く世界地図」と題して、世界の郷土料理を食べ歩いて料理研究家になった人が講師です。e-food .jpというホームページを開設しておられます。

 日本を含む東アジアを食べる旅では、いわゆる中華文明圏は四季に恵まれ、食材も豊富で、「医食同源」と「発酵食品」がキーワードです。一方、東南アジアを旅するでは、魚醤、、ナンプラーが(万能調味料)がタイやベトナムでは多用されます。ミャンマーでは豆を使った発酵食品の郷土料理が残っています。西アジア(インド、パキスタン)では民族・宗教的な多様性(ヒンズー、イスラム、仏教、キリスト教)から、食材への拘りとスパイスが鍵となります。中央アジア(ペルシャ文明)はハーブの影響、アフリカでも独自の郷土料理が楽しめます。東西ヨーロッパ、ロシアもご存知のようにまた独自の食文化を有します。中央、南米、オセアニアでも同様です。

 私は現役時代仕事の関係で世界を見聞する機会に恵まれ、いろいろな国での郷土料理を食した経験がありました。気候、風土、文化、宗教の違いから食文化も当然異なります。一方、世界がグローバル化する中で、各地の郷土料理も相互に強い影響を受け合っていることも事実です。そして昨今は日本に居ながら世界の郷土料理もある程度は食することも可能です。第二週、第三週の講義は別のアプローチで食の世界に迫るようで、これもまた楽しみです。日々是好日。

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