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2018年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 再び教育談議

 世のお父さん、お母さんは、子供の教育について真剣に考えていますか。大学入試試験がマーキング方式から記述式に代わることを知っていますか。その時、塾で勉強した知識や記憶は役に立たなくなるかもしれません。文科省は10年に一度指導要領を変更しています。2020年には小学校、中学校で「主体的、対話的、深い学び」を実践するための指導要領が導入されます。現在10才の子供の平均寿命は100才を超え、当然その分生活を支えるための費用が増え、収入を増加させる必要があります。「人生100年時代」を生き抜くためには今までのような教育、就職、退社の単純な三段階モデルは通用しません。科学技術の進歩により知識教育は意味を持たない時代が目の前に迫っています。

 学校や家庭で子供たちに教えるべきことは「強くなることではなく、変化に対応する能力」なのです。学校教育だけでなく、生涯教育が重要なのです。自分で考え、判断し、実践する資質・能力(主体的に考える)が問われます。昨日は「対話的に考える」についてっかせていただきました。これからは「深い学び」Deep Leaningについて触れておきます。AIが話題になっていますね。これからは人工知能が私たちの仕事を変わってこなすと同時に、私たちはAIを活用して、新しい社会を創造する時代になります。そのためには明確な目標を主体的に決め、チームワークで対話的に、深い学びで目標という壁を乗り越える資質・能力が必要になってきます。

 学校教育の中にもプログラミングの概念が導入されてきます。小学校でもプログラミングの考え方を履修し、中学、高校では共通必須科目として取り入れられます。小学校では順序だった手順、絵コンテなどによるプログラムの考え方が教えられる予定です。家庭でもアクティブラーニングの手法で親は子供と遊んでみることができます。例えばロボットごっこです。ルールは簡単。一つの命令で一つの動作を指示してみます。その際、身振り手振りは不可です。単純な言葉で相手に順番に命令を出し動作を促してみるのです。高学年になれば実際にプログラミングを学び、バグを見つけ、自らディバグすることで学びを深めます。

今までは知識を吸収し、覚えることを中心に勉強してきました。これからは何が大切かを自ら考え、情報共有し、AIを活用し、新しいい価値を作り出せる人が高収入を得る社会が到来します。競争社会から共創社会に代わると考えることもできます。学校は当初これまでの知識教育万能時代からの脱却するため混乱が生じるかもしれません。家庭や企業もこれからの教育の在り方に理解を示し、変化への対応に協力する必要があるでしょう。さあ、皆さん、社会の変化の本質を理解し、2018年が素晴らしいスタート台となることを祈念したいと思います。

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