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2017年12月10日 外部ブログ記事
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 脇能のこと


 昨日夕刻、清水能楽師による「高砂」のレッスン第三回目を大崎の地区センターで受けてきました。能の初番目ものは一番目、神もの、脇能等と呼ばれ、謡い方が全く異なります。登場人物はワキ、シテ、ツレとも、神様として年齢に関係なく「清々しく」謡います。三番目もの、等の老人の謡い方とは全く異なり、能面の髷の形も少し異っているようです。来年2月25日には銀座シックス観世能楽堂で能「高砂」シテ(清水能楽師)、地頭(観世清和)が上演される予定で、別途それまでに4回にわたる能楽講座が開催されています。

 明朝には娘と孫娘が一時帰国する予定です。少し長逗留となるのでミヤちゃんのバイオリンの練習のため、娘がバイオリンを我が家の近くのレンタル屋さんからネットで借り、事前に取ってきてほしいとの依頼がありました。いろいろなビジネスがあるのですね。賃料は一ケ月1,000円、その他新しい弦の代金が3,800円で、合計4,800円でした。これなら遠方からバイオリンを持ってくることなく借りた方が荷物にならずいいかも知れませんね。

 その方はあざみ野近くのマンションにお住まいで、奥様が一人でバイオリンだけのレンタル業をされておられます。相当数の需要があるようで、旦那さんは近かくにお住いの方に配達までされておられるようでした。習い事のためにバイオリンを弾く子供さんも多く、レンタルと修理だけで充分ビジネスになるとのことです。目の付け所もよく、趣味の延長で、老後のビジネスが出来るのもいいですね。日々是好日。

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