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独りディナー
模索
2017年10月14日
テーマ:読書
以前教えていた、マダム生徒の一人は、作家さんだった。
昨年の春「これからは、小説に本腰を入れたいので、ピアノのレッスンは止めます」と言ってきた人である。
私と同じ年の彼女は、70才になるまでには、きちんとした小説を書こう、と意気込んで居たのだ。
レッスンに来る度に、新しい小説の事を話してくれて、同人雑誌に一部を載せたりもしていた。
最初、私の所に来たとき、どっさりと過去に発表した同人雑誌を、挨拶代わりにと持ってきてくれた。
私はどうも、何かを創作しようとしている人には、辛口になってしまう傾向がある。
その人が、新しく取り組んでいる小説の題名にも、無遠慮に首をかしげたりしたのだった。
でも、同人雑誌に発表していた、おばあさまをモデルにした旧作は、私としては印象に強く残った。
愛知県の旧家に生まれ育った、波瀾万丈の人生を送った女性の話だったが、底辺に流れる世界観が、私は好きだった。
彼女を、辛口批判しながらも、そのことは折に触れて言っていた。
今回送られてきた小説は、その作品の書き直しであった。
題名も替えられていたし、内容は大筋違わないものの、何かが大きく変化した印象があった。
今私は、この読後感を、どんな風に表現して送ろうか、模索中である。
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古希なので・・。
「要は、作者に対し、どのように向き合うか……でしょう。」
仰る通りですね。
「作家」と自認している人なのだから、正直に伝えようか・・。
でも、これが最後かも知れないとしたら、耳に心地よい言葉を聞きたいだろうなぁ。
もう、批評される方の立場になっていますね。
2017/10/14 12:35:43
他人の作を評するに
私の場合は「褒貶七三」としています。
すなわち、七分褒めて、三分貶す。
相手により、六四になったり、八二になったりします。
その才能の芽を、摘んではならない。
という考えが基本にあります。
しかしながら、相手が、同人雑誌に加わっているとなると、話は別。
既にして、鞭に慣れている。
打たれ強くなっているはず。
逆に「褒貶三七」となったりもします。
要は、作者に対し、どのように向き合うか……でしょう。
厳しい批評をバネに、さらなる向上を、求めるか……
この作者の力量は、こんなもんだと、見切りをつけるか……
私は、ずるいのかもしれません。
相手により、批評の基準を、変えております。
これを、八方美人とも言います。
2017/10/14 11:13:59