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吾喰楽家の食卓

国立の常連出演者が活躍した日 

2017年09月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

日曜日は、落語や囲碁将棋ファンに、魅力的なテレビ番組が多い。

前日の土曜日は、午前四時半から“日本の話芸”の再放送を見た。
神田松鯉(講談)の『水戸黄門より 鴈風呂由来』だったが、国立演芸場の三月中席で観ていたから、ひと味違っていた。
講談も、落語と同じで、繰り返し見ても面白い。

昨日の日曜日は、午前五時十五分からの“演芸図鑑”で始まった。
“日本の話芸”と同じ三十分番組だが、漫才、落語、対談があるので、忙しい。
今回、漫才の宮田陽・昇は、国立演芸場で、お馴染みの漫才師である。
そして、落語の桂竹丸も常連さんで、八月中席で観たばかりだった。
現役噺家の最高齢者、桂米丸の弟子で、鹿児島の出身だ。
今回の新作落語『秘伝書』は、初めて聴く。
対談は久本雅美だった。
来週は、歌舞伎の片岡仁左衛門なので、楽しみにしている。

午前十時からは、“NHK杯テレビ将棋トーナメント”があり、藤井四段と森内九段の対局が予定されていた。
注目の対局で、異例の生放送だったが、所用で外出したので見られなかった。
将棋が分からなのに、見たいと思ったのは、単なる野次馬根性である。
それにしても、通常は録画なのに、生放送するとは、NHKも粋なことをやる。

午後二時からの“日本の話芸”で、大好きな噺家の一人である林家正雀が、『怪談牡丹灯籠から お札はがし』を口演した。
同じ牡丹灯籠を、国立演芸場八月中席で、桂歌丸が、『語り直して牡丹灯籠 お露新三郎・出逢い』という演題で口演したのを観ているから、興味深かった。
一部は重なるが、歌丸のほうが、長い物語の、より前半を扱っていた。
それぞれの個性があり、甲乙は付けられない。
尚、正雀は、月末の国立名人会で、『真景累ヶ淵 水門前の場』を口演するから、観る予定でいる。

国立の常連出演者が活躍した、演芸三昧の一日であった。
それでも、午前中は二時間を超える外出をした。
洗濯もしたし、昼餉と夕餉も、しっかり作った。
と云っても、簡単な献立ではある。
多少、手間を掛けたのは、手づくりのヨーグルトドレッシングを使った、野菜サラダだ。
五日ほど前にブログで触れた、“ザジキ”を意識して作ったが、似て非なるものになった。
ドレッシングに、細かく切った胡瓜を入れていない。
自己流だが、美味しく食べられたから、よしとする。

   *****

写真
9月3日(日)の昼餉と夕餉



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みのりさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

将棋のことは、分かりませんが、落語は女性ファンも多いですよ。
国立演芸場の場合、四割程度は女性です。
若い方も、少なくありません。

2017/09/04 10:25:02

落語の将棋

みのりさん

吾喰楽さん

 落語に将棋は
男性のフアンが多いですね
日曜日にテレビ番組があるとか

2017/09/04 09:52:13

つゆさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

正確には分かりませんが、私が知る限りでは、オチは有ったり無かったりです。

また、人情噺は、本来はオチは無いそうです。
でも、最近は、オチを付ける噺家さんも少なくありません。

歌舞伎を、観てみたいですね〜

2017/09/04 06:46:26

夏は牡丹灯篭の季節

さん

牡丹灯篭は歌舞伎で、2.3回観ました。
落語だと、オチがあるのでしょうが、
よく知りません。

2017/09/04 06:39:27

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