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2017年07月10日 外部ブログ記事
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 ISの行方

イラクのアバディー首相は9日、過激派組織イスラム国の(IS)が支配していたモスルを奪還したと勝利宣言した。イスラム国は2014年にバグダディー容疑者が「建国」を宣言した、イラク第二の地、モスルを奪還したことで新しい局面に入った。ISは住民を「人間の盾」として抵抗しているとも伝えられるが、今後の掃討作戦はISが首都とする、ラッカを巡って展開されることになる。米軍支援するクルド人勢力がっ旧市街に突入し激しいい戦闘をを展開している。

資金源を失った、ISの勢力は急速に減退しつつあり、今後の不安はイラクで活躍したISのメンバーが徐々に欧米各地にテロを展開することで、攻撃目標が見えなくなることであろう。ISを支援していた戦闘員は、欧米各国に移住した外国人労働者の子供たちで、失業、貧困、差別から、社会に対する不条理を感じイスラム過激派に洗脳された人々たちである。

我が国も含め、世界各国は所得格差が拡大傾向にあり、格差が格差を生む構図は一向に変わる気配はない。逆に将来を展望しても、技術の進と知識社会の進展は所得格差を拡大する方向に進むことは明らかである。本来個人の能力には差があることは分かっていても、外部要因(親、生まれた国、それぞれの環境)などで、更に格差が拡大しない社会を目指すべきであろう。

人間社会の各種の不条理は根絶不可能ながら、事態を変える可能性がある社会を目指すことが出来れば、せめてもの救いとなろう。その意味では、貧困、差別を生まない努力こそが、テロを少なくする近道である。

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