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吾喰楽家の食卓

手拭に釣られ 

2017年06月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

六月六日のことである。
国立劇場チケットセンターから、NTJ会員宛てのメールが届いた。
会員になると、インターネットでチケットが予約出来るので、入会した。
先行予約や割引などの特典はないが、無料でなれる会員だから、やむを得ない。
数ヵ月後に、あぜくら会に入会したので、今は利用していない。

メールの内容は、国立演芸場中席の案内である。
七月ではなく、六月の中席だ。
通常、この種の案内は、チケットの発売開始前に来る。
公演が始まる五日前とは、極めて異例と云える。
よほど、チケットの売れ行きが悪いのだろう。
メールの文末に、「メール、もしくは、メールを印刷して提示すれば、国立演芸場特製手拭プレゼント」と、あった。
風流寄席に行く、十七日を調べてみた。
一列十七番が空いていた。

手拭に釣られた訳ではないが、予定外の中席を観て正解だった。
中入りの桂幸丸は、新作で大いに笑わせてくれた。
トリの三笑亭茶楽は、古典が専門だ。
お馴染みの『品川心中』を、落ち着いた芸風で聞かせてくれた。
それにしても、今回の中席は、客の入りが悪かった。
座席数は、三百ある。
開演時で、客は七十人位だ。
終演時でも、半数を少し下回っていたかも知れない。
手拭の効果は、どれ程だったのだろう。

*****

写真
6月17日(土)の昼餉と演題



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みのりさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

国立演芸場の場合、定席だけは発売開始日は同じですが、その他の公演は一日早く買えます。

小三治師匠に限っては、会員にならないと、絶対に観ることが出来ません。

2017/06/18 18:39:27

会員になる

みのりさん

落語は会員になると
チヶットも買いやすくなるようですね

2017/06/18 18:18:59

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