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日記帳

SEA HAS BEAUTY FACE 

2017年06月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

大好きなロッカーのライブ映像をユーチューブに見つけ、このところ毎日見ています。
彼が、オーディエンスにマイクを向けて「カモン!」と煽ると『SEA HAS BEAUTY FACE』の大合唱が返ってきます。本当に楽しそうに、嬉しそうに、少年のような笑顔を見せる彼、、、
会場の人たちが過ごした素晴らしい時間が想像出来、一端を共有できる気がする映像です。
実質、引退状態であり、もうライブが行われることが無いであろうだけに、余計に心に残ります。

今読んでいる本に、クラシックピアノの演奏家と作家は似ているという記述があります。コンクールと新人賞の乱立。食べていける人はホンの一握りである点。ひたすらキーをたたくところ。自分の作品を読ませたい人、演奏を聴かせたい人は一杯いるのに、受け手は一向に増えない、、、、
けれど、違う点が一つだけある。と、記述は続きます。
それは、音楽は世界共通であることだ、と。小説は翻訳しないと国境を超えないけれど、音は違う、と。
なるほどなぁと思いました。

今、一人になった私を助け、前へと押し出してくれる大切な人たち。
人間というイキモノの、弱さと強さを教えてくれる、読み応えのある何冊かの本。
食生活を支えてくれる、良質な食材と、シンプルで美しい食器。
それと共に、音楽というものにも、どれほど励まされたか知れません。
雄大なクラシックのシンフォニー。
イージーリスニングの、優しいピアノの調べ。
好きなボーカリストが切々と歌い上げるバラード。
紆余曲折の歴史を持つバンドの、激しいリズムや、一転して心の奥底に染み入るような静かなメロディは、彼らの来た道と響き合い、涙なしには聴くことができません。
一人になってとか言ってるけど、こうして好きな音楽を楽しめることは、充分に幸せなことなんだと改めて感じました。

この夏、ロックTというものが流行っていますね。
定義はよくわかりませんが、ロックンロールの世界観が漂うTシャツとでもいうものでしょうか?
デヴィット・ボウイさんモチーフのロックTを、なんとファストファッションで見つけました。
好きだったボウイは、故人になってしまいました。
今季、多分着ることはなく、眺めるだけだと思います。



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