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シニアになっても・・ 

2017年04月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:思い出すままに

米国に住んでいた頃は、旅行ばかりした。

子供が小さ過ぎて、文化面には手を広げられなかったのだ。


ベビーシッターを頼んで、近くのホームパーティにはよく行ったけれど・・。

ニューヨークシティまでは、片道一時間程度の場所に住んでいたので、音楽会にでも行こうと思えば、6時間仕事だった。

それでも、何度かは行ったけれど、帰宅して疲れ果てた様子のベビーシッターを見て、可哀想な事をしたなあと反省した。



アメリカでの旅行は、大半車だから、赤ん坊連れでも、何とかしのぐことができる。

いつも、電気釜とお米などを車に積み込んで、主に自炊をした。

新しい町に着くと、まずスーパーを探す。

デリカテッセンで、ローストチキンを買ったり、お肉コーナーでハムをスライスして貰ったり、野菜コーナーでトマトとかフルーツを買ったり、楽しい時間だった。

ピザのテイクアウトも、よくした。

主人は、お気に入りのビールがあったので、マイナーな銘柄で余所では手に入らないと言って、何時も沢山車に積んであった。


とりあえず、夜はモーテルで宴である。

小さな子供達も、毎日物珍しい環境なので、ベッドから飛び降りて遊んだりしながら、そのうちすやすやと眠りにつく。

朝は、ご飯を炊いて、前の日の残り物と共に、朝食とする。

余ったご飯は、おむすびにしておく。

お昼は大抵、バーガーキング。

当時は、マクドナルドよりも、よく目に付いた。

其処でも、テイクアウトしてきて、店外に設置されているテーブルと椅子コーナーで食べる事が多かった。

ご飯の好きな娘は、そこでおむすびを食べたりしていた。


主人は当時、大学に勤めていたので、休暇も比較的多い様子だったし、日本では未だ徹底していなかった週休二日を満喫した。

でも、当時、「エコノミック・アニマル」等と揶揄されていた日本人から見ても、アメリカのアイビー・リーグで研究している人達の働きぶりは、凄そうだった。

主人も、旅行に出る前と帰りには、大抵計算センターに寄っていた。

「又、○○も来てたなぁ」等と呟きながら・・。


子供が小さくて、演奏会に行くゆとりがなかったので、私は自分で演奏会を開く事にした。

その頃のことは、このブログを始めた頃に書いたけれど、
あの生活の中で、自分の中のストレスが、どれだけ解消できたか、計り知れない。


そして、今も、家族が闘病中で大きな計画は立てられないけれど、自宅で練習する事はできる。

かつて幼子を抱えていた頃の、若かった自分を思い出しながら、シニアになってもする事は変わらないなぁ、と可笑しくなるけれど・・。



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吾喰楽さん

シシーマニアさん

コメントありがとうございます。

いつも、この欄が白紙だと、コメントを書いて下さいますね。
とても、嬉しくなって、今日も最後に笑ってしまいました。


やはり居るのですね、アフロのシニアが・・。
というか、シニアになっても、アフロを続けている何処かのお仲間が・・。

2017/04/12 23:47:13

ブログと離れますが

吾喰楽さん

こんばんは。

今日は、国立演芸場中席で、歌丸さんを楽しんで来ました。
勿論、満席です。
感激覚めやらぬ思いで、珍しく平河町で一杯飲んで、帰宅する途中です。

例のごとく、早めに行って、千鳥ヶ淵を散策しました。
桜吹雪です。
そこで、同年代のアフロヘアーの御婦人を見かけました。
今日、東京に来ませんでしたよね。(笑)

2017/04/12 19:18:25

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