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吾喰楽家の食卓

国立劇場版ピコ太郎 

2017年01月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

国立劇場は、ピコ太郎の『PPAP』をアレンジした、『PNSP』(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)の動画を発表した。
同劇場のマスコットキャラクター“くろごちゃん”が、長唄囃子の『PNSP』に合わせて踊るのである。
二分間という短い動画なので、面白いから、是非!

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170115-OHT1T50057.html(新聞記事)
https://www.youtube.com/watch?v=Idw8PHP4yCw(動画)

この踊りは、上演中の歌舞伎『しらぬい譚』にも登場している。
下座部屋で演奏する長唄囃子に合わせ、ピコ太郎(?)が、下手側から上手側へ踊りながら舞台を通り過ぎるのだ。
『三日目の会』で、その様子をドブから観ていたが、姿かたちは似ているけど別人に思えた。
しかし、違うという確信が持てなかったほど、似ている。

翌日、噺家の鈴々舎馬桜が、三階席の最前列で観ていた。

>「宙乗り(菊之助丈)も有り、ピコ太郎も出て来る?娯楽感満載の芝居でした。
>お正月の芝居は「楽しい!」が一番ですね。
(馬桜師の掲示板の抜粋)

後日、このピコ太郎は、家老の大友刑部を演じた片岡亀蔵が扮していたと判った。
亀蔵丈は、プログラムに、「・・・旬の話題も取り入れ、お客様に楽しんで頂けるようにしたいです」と、書いている。
勿論、これを読んだ時、ピコ太郎のことなど考えもしなかった。

ところで、この片岡亀蔵の義兄は、噺家の春風亭一朝である。
一朝師の奥方は、五代目・片岡市蔵の娘だ。

何れにせよ、この『PNSP』を、千穐楽に、もう一度、観られる。
楽しみだ。

   *****

写真
1月17日(火)の昼餉(フィジリ・アラビアータ)と夕餉(けんちん汁)



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yinanさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

動画を楽しんで頂けたようで、何よりです。

舞台でヒョウ柄の衣裳を着た人が出て来たときは、本物かと。
でも、よく見ると別人と思いました。

そして、単なる物真似ではなく、本物の長唄囃子がいいですね。
真剣に遣っているので、尚更、笑いを誘います。

2017/01/18 08:04:27

これは面白い!

yinanさん

吾喰楽さん、おはようございます!

囃子に乗ってリズミカルに踊る
”くろごちゃん”は可愛いですね。

なるほど、伝統芸能に新しい物を取り入れて、
お客様サービスとは演出が上手いです。
若い人にもPR出来たでしょう。

2017/01/18 07:53:42

喜美さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

民放でも取り上げたらしいですね。
私は、見落としました。
日本芸術文化振興会(国立劇場)のHPで、動画のことを知りました。

今回、ピコ太郎に扮した人の正体が判ったので、投稿した次第です。

2017/01/18 07:21:49

NHK

喜美さん

先日ニュースで見ました凄いブームでですね この頃はバック演奏も入れたりお金かかるでしょうね

2017/01/18 07:13:33

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