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7月3日 自然愛好友の会オフ 小下沢から堂所山・陣場山(1/3) 

2016年10月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

 7月3日、梅雨のシーズンで天候が心配されたが、まずまずの晴天に恵まれた。今回のメンバーは、男性がヨゴサン、女性がヒロピイさんとれんげしょうまさんの3人に、メンバー外参加のmariji3さんにMOMOの5名だった。
 集合はJR高尾駅に9時としていたが、早めに出てメンバーを待つつもりで、8時14分着の電車に乗ったが車内でmariji3さんと一緒になった。高尾駅から小下沢への入口近くの大下のバス停までは小仏行きのバスを使う予定でいたが、mariji3さんは「バスを使わずに先に歩いて行って待っている」とのことだった。残りの4人は、9時12分のバスに乗った。2台運行で、1台目はかなり立つ人が多かったが、列の前の方だったので、座席は確保できた。9時30分、大下のバス停に到着。
 バス道を250mほど引き返し、小下沢林道に入る。中央道の橋梁の下を過ぎたところで、高尾駅から先に歩いて来て待っていたmariji3さんと合流した。沢に入ると直射日光は避けられ、多少は涼しい。小下沢林道は沢の流れに沿っているが、沢筋は比較的屈曲が少なく、急流もないので、歩きやすい道だ。下流域では、この季節になると草花は殆ど見られない。それでも苔やシダなどの写真を撮ったりしていて、皆から遅れ気味で後を追う。
 10時17分、小下沢キャンプ場の跡地に到着。広場になっていて、日本山岳会の高尾の森作業小屋が建っている。入口脇に縁側があるので、腰を掛けて休憩した。15分ほど休んで関場峠に向かって再出発。このキャンプ場跡地からは、南西の景信山への登山路と、北の北高尾山稜の狐塚峠への登山路が分岐している。自分たちは2番目の車止めゲートの脇を抜けて林道をさらに進む。道端ではダイコンソウの黄色い花やアカショウマの白い細かな花も見れらた。キャンプ場跡地から12分、「浩宮殿下誕生記念植樹、昭和三十五年」と刻まれた大きな石碑の下を通過。この辺からは渓谷気味になる。さらに12分ほどの所では道脇の崖にイワタバコが群生していて、中には蕾が開き始めているものも見られたが、残念ながら完全開花に至っているものは無かった。少し進むと、道に湧き水が流れそこに生育しているミゾホウズキの黄色い花が見られた。
 11時3分、落差5m程の滝の脇を通過。ホタルブクロの花を写真に撮り、影信山の北面へ延びている林道の分岐を見送る。高圧送電線が谷を横切っている下には、巡視路の階段があった。その直ぐ先で、小休止をとった。 しばらくして渓谷は終わり、細くなった川筋からも離れる。道端ではオカトラノオやオヤブジラミの白い花、そしてトキワハゼの薄紫の花が見られた。
 11時43分、小下沢林道の終点に到着。関場峠直下で20mほど、ジグザグ道を上ると峠に出る。ここで北高尾山稜からの尾根道と合する。峠と言っても、尾根の反対側に下る道は無い。標高は540mほどだ。小下沢林道の入口が250m弱だから、ここまでは2時間10分で300mほど上ったに過ぎない。地図上の直線距離では4.3kmほどなので、道なりでは5km余位か。登山は、この関場峠からという感じだ。
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写真は「小下沢に掛かる滝」と「関場峠の指導標」



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