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吾喰楽家の食卓

病名は急性前立腺炎 

2016年08月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

前々日、泌尿器科を予約したとき、午前8時半から10時までに初診受付(カルテ作成)を済ますように指示された。
診察が終わるまでに、3時間から5時間くらい掛るそうだ。
遅く来れば、帰りも遅くなるが、拘束時間は短くなると思った。
ところが、最近、起床が早い。
昨日も、寝直しこそしたが、3時前に目が覚めていた。
同じ待つのだから、家でも病院でも同じことだ。
ブログの投稿と朝餉が済み、シャワーも浴びたので、病院へ行くことにした。
たとえ待ち時間が長くても、早く行けば、早く帰ることが出来る。

受付が始まる前に病院へ着き、少し待ってカルテを受け取った。
外来の受付で、「診察の前に採尿があるはずだから、トイレは我慢するように」と、云われた。
ところが、“時すでに遅し”で、着いて直ぐにトイレへ行っていた。
しかし、問題はなかった。
腹部の超音波検査が終わり、処置室(採尿・採血)に着いたときは、10時を少し過ぎていた。
思っていたより検査は早く終ったが、中々、診察の順番が回って来ない。
正午を過ぎて、ようやく目途がついた。
診察中の人と、それに続く3人の受付番号が、電光表示板に表示されるのだ。

あらかじめ、A4用紙3枚の問診票を提出してあるので、質問は少なかった。
発症時期を訊かれ、「1週間前」と、答えた。
飲酒のことを訊かれ、「毎晩、飲む」と、答えた。
どうせ訊かれるからと、「量は缶ビール350cc1本と清酒1合程度。偶に外で飲むときは、もう少し多い」と、続けた。
質問はそれだけで、検査結果の説明が始まった。

「前立腺ガンの検査をしました。PSAが許容値の10倍あります」
「・・・」
「CRPも高いです」
「・・・」
「双方の数値から、ガンではなく『急性前立腺炎』と診断しました」

先生は、結論を先に云うと、詳細な説明に移った。
その他の検査項目は、殆どが基準内で、上限や下限を超えても僅かだった。
次に、超音波検査の結果を説明してくれた。
腎臓は全く異状ない。
膀胱も大丈夫だ。
尿の混濁も、潜血反応もなかった。
検査時に尿意があったが、膀胱の尿量は少ない。
病気が、尿意を感じさせているだけだった。
前立腺が肥大していることは、超音波画像で判った。
直腸診や内視鏡検査は、やらないで済んだのでホッとした。

「薬を処方します。酒は絶対に飲まないで下さい」
「少しでも駄目ですか」
「絶対に駄目です。治れば飲めるようになりますから、我慢して下さい」
「はい」と、云うしかなかった。
「1週間分の薬を処方します。次回は8月31日に来て下さい。今日は、点滴を受けてお帰り下さい」
「有り難う御座いました」

余計なことを、云わない先生である。
それでいて、肝心なことは、詳細に説明してくれる。
勿論、こちらからも、余計な質問はしなかった。
聴き洩らしがないように、先生の云うことに集中した。
まだ、待合室には大勢の患者が待っているのだ。
ぐずぐずしては、申し訳ない。
診察が終わったのは、午後1時を過ぎていた。
点滴が終わり、病院を出たのは午後2時だった。
病院に6時間も居たことになる。
初めは近所に泌尿器科が少ないので、混むのかと思った。
それもあるかも知れないが、評判が良い先生なのかもしれない。
名医だと思うことにした。

   *****

写真
8月24日(水)の遅い昼餉



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ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

天地神明に誓って、心当たりはありません。

若い頃はともかく。

2016/08/25 13:23:30

吾喰楽さん

ウイールマンさん

はい品行不方正です!

すみません、だから前立腺炎になりました。

吾さんももうそろそろ白状したら????

心当たりあるでしょう。

2016/08/25 13:00:14

マル子さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。
コメント、有り難う御座います。

ブログを拝読し、泌尿器科と想像していました。

私は、今までに泌尿器科の世話になるのは、今回で3回目です。
若い頃に尿管結石(自然排出)、厄年の頃に陰嚢水腫(手術)、そして今回です。

膀胱カテーテルは、後遺症が少なくないようですね。

拙いブログですが、また、お越し下さい。

2016/08/25 12:55:36

同じ科です(^ω^;)

さん

 
こんにちは!

実はとある病気がキッカケで手術し、その後遺症の障害で私も泌尿科に通い続けてます。

残尿が多いと膀胱カテーテルや腎臓に直接管を通したりなど、器具装着しながらの生活になり、100%の確率で合併症が起きます。
もちろん腎臓にも影響が……
吾喰楽さんは、そこまでじゃなく、ホント良かったですね(^ω^)

混んでないなら助かりますよね☆
私が通ってる大学病院は、予約時間なんてあって無いものでして、全てが終わるまで数時間は当たり前です(爆)

共通する事が多く、初コメントなのについ長々と…失礼しましたm(_ _)m
 

2016/08/25 12:36:05

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

別に、貴方のことを、云った訳ではないのに・・・
品行不方正なんですか?

2016/08/25 11:34:46

吾喰楽さん

ウイールマンさん

はい了解です。

しっかり療養に努めてください。

以上異国の品行不方正よりです。

2016/08/25 11:31:13

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

私は、異国の地に居る友人とは違い、品行方正です。
発病の原因に、全く心当たりがありません。
幸い、熱はありません。
通常、高熱が出ることが多いようですね。
その点は、助かっています。

禁酒はしますが、節食は何も云われていません。
もっとも、食べすぎはいけませんが。

2016/08/25 10:48:33

喜美さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

前立腺の病気は、高齢の男性には珍しくない病気のようです。
急性前立腺炎は、年齢にかかわらず発病するようです。

私の場合、7月から8月に掛けて、色々、続きました。
そろそろ、終わりにしてほしいです。

2016/08/25 10:42:18

吾喰楽さん

ウイールマンさん

エッ、マジですか?

前立腺炎なんて、何かよからぬことしたんでしょ。、
金じゃなくて、菌を移されたのかも知れません????

心配しないでも、まあその手の病気は、薬ですぐ治りますよ。
しかしながら、ここのところ、病気に取りつかれてるようで、気をつけなくちゃいけませんね。

暫くの間の禁酒、それと節食に励んで下さい。

あー今日の走った後のビールは最高。これから焼酎の水割りです!!!!

汗をかいた後の酒はうまい!!!

2016/08/25 10:37:20

前立腺

喜美さん

私の父親もやりました 小便が確りでないと言っていました
癌があったのかしら 地元の先生が
慶応病院に紹介して ここからお見舞いに行った事あります凄く心配しましたけれど 其れほどでなかったと思います 其れから長生きしましたから

2016/08/25 10:03:31

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

禁酒が1週間で済むのか分かりませんが、我慢するしかないですね。

パソコンの操作に追われ、患者をよく見ない医者も居ます。
この先生、ブラインドタッチが実に巧みでした。
患者をよく見て、説明してくれました。
「散々待たして、診察は3分」という類の先生ではありません。

2016/08/25 08:51:21

飲めないのは残念ですが、

パトラッシュさん

大難が小難で済み、よかったと、こうお思い下さい。
おっしゃる通り、名医なのかもしれません。
少なくと、良医には違いないようです。

2016/08/25 08:39:41

沙希さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

PSA値が異常に高いので、一瞬、ドキッとしました。
説明を聞いて、安堵しました。
でも、原因に心当たりがありません。

症状の辛さを思えば、1週間の禁酒など容易いものです。

点滴は、かなり副作用が怖い薬剤のようです。
点滴の最中に何度も、血圧、脈拍、体温の検査をしました。
幸い、無事に終わりました。

2016/08/25 07:22:24

炎症反応

さん

おはようございます。
PSAだけが高いと癌の疑いが濃厚ですが、CRPは炎症反応なので、これが高い為にPSAの数値が上る場合も多々あります。
ですから、その診断だったのでしょう。
よかったですね。
急性の炎症なら、治りやすいと思います。

一週間の酒断ちに、肝臓君は大喜びしていることでしょう!
薬によっては、アルコールを摂取すると、過剰に反応する場合もあるので、先生の注意は守って下さい。
十日間の断食+禁酒よりずっとマシです。(笑)

2016/08/25 07:05:02

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