メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

音楽HP作りと自然探訪と…

5月22日 自然愛好友の会オフ 菊花山〜御前山(1/4) 

2016年07月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

[大月駅〜菊花山中腹]
 当初、4月中旬実施で企画した「菊花山〜御前山」だったのだが、実施予定日の天候が悪く再三の延期で、5月22日まで持ち越しとなっていた。
その5月22日は晴天、最高気温が25℃を越す夏日になる予報だった。今回の参加者は3名の女性(ヒロピイさん、れんげしょうまさん、ひのきさん)とMOMOの4人になった。
 集合時刻は9時30分としていたが、早めに大月駅に着いてメンバーの到着を待つ。駅前からは、ビル越しに菊花山の緑の山肌が見えた。大月駅が標高約360m、狭い市街地の背後にある菊花山は643.6mなので、山頂はかなり仰角がある。
 9時30分、メンバーが揃い、登山口として選んだ山麓にある寺、無辺寺に向かった。途中の市街地の通りは、甲州街道の宿場町の雰囲気を見せている所もあった。
 9時47分、無辺寺に到着。しかし登山口が分からない。寺の前を通り北東に墓地の方向に歩く。途中、尾根に続くコンクリート階段があったが案内標識は見つからなかった。ただ、何かのプレートが付いていた支柱らしきものはあったが。更に、国道20号のバイパスと墓地の間を北東に歩く。寺から200mほどのところに、菊花山と大月駅を示す指導標のある階段があった。その階段に歩を進めると、金比羅神社の鳥居があった。結局、無辺寺の登山口とは別の登山口まで来た様だった。10時5分だった。
 急な尾根だが、はじめのうちはジグザグに道が付けられているので、特に厳しい道では無い。森の中で視界は遮られているが、直射日光を受けることもなく、気温は高いがカラッとした陽気で大汗をかくこともなかった。道端では、ヤマノイモ科の蔓草、タチドコロの濃い黄色の小さな花と、マルバウツギの白い花が見られた。10時19分、神社関連の小さな建物の前に出た。ここで小休止する。標高480mほどの地点だった。
 6,7分の休みで再出発。標高500m付近からは尾根に露岩が多くなった。10時42分、最初の鎖と黄黒のトラロープが固定された岩場を通過した。鎖場を過ぎるとしばらくは緩い傾斜になった。10時51分、指導標のある分岐があった、無辺寺からの登山道の合流だった。登山口の標識が見当たらず、通り過ぎた寺と墓地の間の階段に続いていたのだろう。無辺寺分岐から13分、再びトラロープの急斜面を過ぎると、痩せた尾根になり、南西側の展望が開けたスポットがあった。素晴らしい眺めだった。標高590m付近で、桂川の大月市のすぐ上流に当たる、都留市の田野倉地区の市街地、その中を通る国道139号線と富士急の線路が見下ろせる。平地の後方には低い尾根の後方に高川山(975.6m)がデンと座り、その高川山山頂の右肩には三つ峠山(1785m)の頂きが覗く。市街地のある谷の左奥には、多少霞んではいたが雄大な富士山3776mも見えた。
---
写真は「大月駅と市街地背後の菊花山」、「菊花山中腹からの眺め(都留市田野倉方面)」



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

Re菊花山

MOMOさん

下調べで、楽しめそうと期待していましたが、その通りでした。
当初の計画より、1ヶ月以上も遅れてしまいましたが、展望の良い山でしたので、スッキリ晴れた、5月22日まで延ばした甲斐がありました。

2016/07/17 05:05:25

菊花山

れんげしょうまさん

高い山ではなかったけれど、眺めも良くて
変化にとんでいて面白い山でしたね

駅から歩いて行けるのも便利で良かったです

2016/07/16 16:24:49

PR

上部へ