一歩前進!

ドジ男!そんな自分が好き!(2/3) 

2016年06月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

<パソコンの老衰を読めなかったドジ>

 今年の3月上旬、愛用のノートパソコン(2009年版os:vista )が使用中に、自然老衰のようにフリーズしてしまった。何回も強制終了して再起動しても回復せず、死んでしまった。このため、またも所属団体のHPやカメラ撮影した花等の写真等、多くのデータを無くすドジをやってしまった。

 完全に使えなくなるまでに操作要領が悪いのか、メモリー容量が少ない場合でもフリーズすることがあり、合計3回のパソコンの初期化をやって使ってきた。
 最初の時にデータのバックアップを取っておらず、住所録とか2つあるHPの大事なファイルや大事な保存メール等を失ってしまうドジをやってしまったので、外付けのハードディスクを購入して、気を取り直して新たに作った大事なファイル等のデータを保存した。気持ちは、これからはもう大丈夫、適時に最新の情報を上書きすれば良いと思い込んでいた。

 しかし、その後にトラブルもなく使っていると、いつの間にか最新の大事な情報を外付けのハードディスクにアップするのを忘れ、気が付いて慌ててバックアップすると、同じファイルついての保存要領を聞いて来るが、両方を保存しておけば良いものを上書きしてしまった。
 そのため、独自に作成したHP素材を消去してしまっていて、ファイルのネーミングの付け方にルール化がいい加減だったことに頭を抱えたが、再びバックアップの重要性を身に染みて感じた。


 最後の頃はメモリー容量が80%を超えていても、軽快に動いていたので今後も数年は大丈夫だろうと思っていた。
 しかし、2時間もののDVDを流していると途中で動かなくなった。
 強制終了して、大事なデータを引き出そうとしても動かない。これまでの教訓が生きていない。またもや大事なデータが消失してしまった。
そして、遂にパソコンを買い替えることにした。

 念のためパソコンメーカーのサポートセンターに電話すると、有料で修理できたとしても、全てのデータの復元は保証できないとのこと。
また、修理できなかった場合は不用品として処分を依頼するとデータの消去をするには有料だとのことだった。
 ところが、あやふやなまま業者に持ち込んでも時間とお金の無駄だから、自分でデータの消去が出来ないのかと尋ねると、渋々(?)その方法を教えてくれた。
 時間は32時間と長時間かかったが、無事完了することができた。

 買い替えるとなると行動は早い。
 行きつけのY電機に行くと欲しい機種のものが即入手できないし、下取りもしてくれない。
 念のため、近くのK電機に廻ってみると、同じものがY電機より2万円程度安いし、即入手できるし下取りもしてくれる。

 ここの店員は親切だった。
 故障していても下取りできますよ。
 下取り価格はパソコンで確認できますよと言われ、家に 帰って購入した調べると最大4800円の値が付いていた。
 喜びながら早速持ち込むと、買った時の取扱説明書とか付属品があると満額出ますよと言われ、1回に言いてよと思いながらも下取りしてくれるならと思い直し、家に帰ってそれらを改めて持ち込んだ。

 担当者が持ち込んだパソコンを調べ始め、暫くして「完全に故障しているみたいで買取できない」との説明があり落胆した。
「下取りします」は看板に偽りありじゃないのと腹が立ったが、冷静に考えると電器屋さんでは、再活用できなければ無理なことも理解が出来たので諦めた。

 止むを得ず、時々家の近くまで来る不用品回収車に出すことにした。
 数日経っても待っている時は中々来ない。
 偶然見掛けたパソコンで着払いの「どんなPCでも引き取りますキャンペーン」が目に入った。
 この時、先日やっていたデータを完全に消去していたのが生きた。
 即送ることにしてパソコンの買換え処分が完結した。


 パソコンのトラブルで数回の初期化をしたが、データのバックアップをしていない等のドジを繰り返した。
 正に凡人は経験をしないと賢くならないと実感したが、このトラブルを通じて賢いパソコンの買い方、使い方、処分の仕方等を勉強出来たと感じ、約7年間使用したパソコンを天国に送ったことになるだろうと満足している。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ