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吾喰楽家の食卓

雨の平河町界隈 

2016年06月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

一ヶ月近く、ご無沙汰した国立演芸場なのに、気乗りがしない。
訳は色々あるが、強い雨が降っていたのが一番の理由だと思う。
といって、チケットを無駄にするのは勿体ない。
雨降り用の靴を履いて家を出た。
天然革のブーツに、防水スプレーで処理してある。
何年か前、義叔父の葬式で、冬の山形へ行くときに買い求めたものだ。

思った以上に雨は強く、家を出て程なく、太腿から下がずっしりと濡れた。
靴だけは、大丈夫だ。
駅までの中間点辺りで、補聴器を忘れたことに気が付いた。
先日の失敗が、全く生かされていない。
我ながら、呆れるしかない。
幸い、時間はたっぷりあった。

家に戻り、ジーンズを穿き替えた。
色が濃く、なるべく短いのを選んだ。
その方が、濡れが目立たない。
駅まで車で行き、駅前の有料駐車場に停めることにした。
ローカル駅だから、一日置いても、料金は高が知れている。
濡れたズボンで電車に乗らずにすみ、補聴器を忘れたことは結果オーライだ。

予定の時間に国立演芸場に着いた。
先ずは、パソコンで購入してある七月公演のチケットを発券した。
国立演芸場は上席(真打昇進披露)と花形演芸会、国立劇場は歌舞伎鑑賞教室だ。
その後、平河町界隈を散策して、気になっている蕎麦屋に行くつもりでいた。
ところが、雨は止むどころか、強くなって来たので、散策は諦めた。
伝統芸能情報館で、新しい企画展示(歌舞伎・文楽入門展−舞台のうら・おもて−)を観て、一時間ほど時間をつぶした。

雨は幾らか小降りになったので、平河町天満宮の前にある蕎麦屋へ向かった。
『日替わりご飯の蕎麦セット』を選んだのは、日替わりセットは、割安のことが多いからだ。
蕎麦は“香”は少し乏しいようだが、“こし”と“喉越し”は実にいい。
量も多いし、茹で加減が絶妙だ。
何故だか分からないが、わざわざ、遠くから食べに行くだけの魅力がない。
近所で働くビジネスマンには、重宝な店だと思う。

   *****

写真 6月13日(月) 撮影



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SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

気乗りしなかった理由は、雨の他に複数あります。
その一つを、明日のブログで書きます。

以前、ご一緒した中華料理は、裏を返しました。
ですから、今回は天満宮前の蕎麦屋です。

演芸場は、収穫がありました。
明日のブログで書きますから、読んでください。

2016/06/14 09:05:01

珍しい

さん

おはようございます。

吾喰楽さんが、演芸場に行くのに、イマイチ気乗りしないなんて、珍しいですね。
雨が降ろうと、槍が降ろうと、勇んで行かれると思っていました。

お昼ご飯は、やはり蕎麦ですか。(笑)

始まったら、楽しかったでしょう?^^

2016/06/14 08:53:43

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