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ボケたら、どのタイプかな・・ 

2016年05月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

数か月前に、息子夫婦がやってきたとき、主人が言った。

「母さんが一人になったら、必ずボケるから、今日はそのことについて、話し合おう」

いずれにしろ、お酒の席でのことだし、何を相談したかは余り覚えがないけれど・・。

それこそが、ボケの始まりなのかも知れない。


記憶にあるのは私が、

「よくボケ防止に、胡桃を手で転がしたり、ピアノを弾くと良いとか、言われるじゃない?」と、反論してみたのだけれど、息子に、

「それは、新しいことを覚えるという意味で効果があるんだよ。
お母さんも、何か新しいピアノの弾き方でも考え出せばどうか知らないけれどね・・」と、簡単に粉砕された。


息子は既に、20年くらい前から「お母さん、ボケるなよ、頼むからボケるなよ」と真剣に言っていたなあ・・。


そのあと帰京してから、お嫁さんが言っていたとか。

「お母さん、もしボケたらどのタイプかなあ」

彼女は今、介護の施設で働いるので、色々な人の様子を見知っているのだ。


先日のGWは、子供たちのほか、義妹の来訪もあったりで、まさに祭りの様な数日だった。

幸せな時間が過ぎて行ったけれど、宴の後にどっと押し寄せる疲労感は、年齢を重ねるごとに大きくなっていく。


皆が引き上げたのちは、連日昼寝をするのだが、特に夕食の支度の為に起き上がるのが辛い。

このまま誰かが、「ご飯ですよ・・!」と呼びに来てくれたら、どんなに幸せだろうと、なまくら坊主の気分に浸りながら、私ははたと気づいたのだ。


ボケの始まりは、まず物事に興味がなくなる事、とどこかで聞いたことがある。

今まで、お料理が得手とは言えないまでも、億劫に思ったことはなかったのに・・。

きっと、これこそが、ボケの始まりなのだ。



ボケに立ち向かうためにも、億劫に思わずに家事にいそしもう。

against 認知症。

それからは、(昨日だけど・・)againstと言う言葉が、自分への励ましとなった。


ズボラで、ボケも始まったらしい私が、簡単に忘れてしまわない様に。


何か、面倒くさいことが生じる度に、心の中で「against!」と、短くつぶやくことにしている。

でも、忘れないための呪文が、against じゃなあ。

いくら対象が、認知症とはいえ、自分が対抗していく状況が目に見える様である。


ごめん、○○ちゃん。

やっぱり、お母さんがボケたら、闘争的なタイプになるかも・・。



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歌舞伎を楽しまれたようで・・

シシーマニアさん

彩さん、こんばんは。

今日はお天気も良かったので、気分転換に買い物とか、映画を見に行ってきました。

我が家は母が認知症だったので、弟夫婦に大変世話になりました。その実績があるので、我が家族も心配してるのでしょうけど、今日の彩さんのブログでは同じような体験をされているようですね。
結局は、本人次第と思うほかないですね。
でも、彩さんのライフスタイルは、素人から見れば絶対大丈夫。

2016/05/12 21:00:06

楽しく生きるのが第一かもしれませんね。

シシーマニアさん

喜美さん、コメントありがとうございました。

実は私、余りこのシニアナビに詳しくないのですが・・。

ある人を大変怒らせてしまいまして、もしかしたら要注意人物にマークされているのかもしれません。
というのは、私はその人のブログにはロックされていて、入っていけない状態になっていますので・・。

ご迷惑をかけて、申し訳ありません。
まあ、ボケている場合でもありませんね。

2016/05/12 20:15:01

今日の空は真っ青

彩々さん

シシーさん、今日は!

足跡コメントありがとうございます。
せっせと書いておられますね(笑)

今日のボケのお話し、楽しかったです。
でも、同級生のご主人様なのに、どっちが
先にボケるかなんてわからないじゃない
ですかねぇ?
  ↓

>「母さんが一人になったら、必ずボケるから、
今日はそのことについて、話し合おう」

運命学的に言わせていただくと、支配星に
よって、どんなボケ症状が出やすいかを
分類した資料があります。

色ボケ、欲ボケ、食ボケ、対人ボケなど
に分かれています。

必ずしも認知症になるとは限らないですが、
人に対しても、自分に対しても…何事も、
あまり突き詰めて考え無い事だと思ってますが。

2016/05/12 14:03:15

ボケ

喜美さん

この頃悟りました
呆けたくてなる人はない
友達で毎日1万以上歩いたり商売で計算は早い 賢い その方がぼけて今は施設に入り息子も解らないそうです 女学校の頃
とても出来た方二人認知です 今の私この病は本人は一番いい病気だ なまじ半身不随で寝たきりで皆に遠慮したりあやまったりしなくて済むからと 唯まわりには一番困る病ですね まあみなさんに余りお世話かけずに済みたいです

貴女のブログ矢張り入ってきません

2016/05/12 11:39:24

私は残念ながら、妙に不安が・・

シシーマニアさん

師匠、コメントありがとうございます。

碁や将棋は、頭を(右脳を?)を使うから、ボケ防止に良いと言うのは、説得力がありますよね。
師匠は大丈夫な様に思われます。

指を使うのもボケ防止に効果があると、言いますが・・。我が家では、私の様子を見てその説を余り信用していない様です。

いずれにしろ、出来るだけボケたくはありませんので、何らかの努力はしたいのですが、でも真面目な人はボケやすいとも言いますし・・。

笑い飛ばして、暮らすのがいちばんよいのでしょうか。

2016/05/11 22:02:33

妙に自信が……

パトラッシュさん

囲碁がボケ防止に、効ありという説があります。
説に過ぎません。巷説であり、風説に近いです。
私の知る、囲碁愛好者でも、実際にボケてしまった例がありますから。
但し、これが不思議なのですが、彼は他のことはともかく、
碁だけは異様に強いのです。
読みの力などは、衰えないのです。

ここからが、私の推測です。いや、憶測です。
防止策とはなり得なくとも、その進行を遅らせる、
一助にはなるのではないか。
毎日碁に関わっている私は、こう考えると心強いのです。
なんとなく自信が湧いて来ます。

楽器演奏にも、同じようなことが言えないでしょうか。
音痴である私は、巧みに楽器を操る人が、同じ人間とは思えないのです。
それは神技のようです。
ということは、神様に近い。
とてもボケるなんてことは、想像出来ないのです

2016/05/11 20:24:45

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