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2016年04月15日
テーマ：テーマ無し

　十段戦第３局

　後がない第３局で伊田篤史10段はカド番勝利し、井山の７冠を取りあえず凌ぐことになりました。以下は日本棋院のＨＰより。
　伊田篤史十段に井山裕太棋聖が挑戦する森ビル杯第54期十段戦挑戦手合五番勝負（主催：産経新聞社）の第3局が4月14日（木）に長野県大町市「くろよんロイヤルホテル」で行われた。 結果は伊田が269手まで黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ初勝利をあげた。これにより、2015年7月の第40期碁聖戦第3局から続いていた井山の挑戦手合連勝記録は18でストップした。終局は18時16分、持時間3時間のうち残り時間は黒番の伊田が3分、白番の井山が2分だった。
伊田が最終局へ持ち込むか、井山が奪取、前人未到の7冠を達成するのか、第4局は4月20日（水）に東京都千代田区の日本棋院本院で行われる。

　多くの囲碁ファンが井山棋聖の昨日のカド番対決中継にくぎ付けになったと思います。井山の前人未到の7冠達成へのチャレンジは改めて20日、日本棋院で行われることになります。井山の挑戦手合い連勝記録を18でストップした意味も大きいですが、先ずは伊田十段の五番勝負初勝利に拍手を贈りたいと思います。

　http://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/543_2.html
上記日本棋院ＨＰ上（棋譜手順）を並べてみますと、井山プロの194手目に対し伊田十段が放った195手目のコウ解消が結果的に勝利に導いたと思われます。今は簡単に棋譜がＰＣ上に再現されますので素人にも大変参考になります。私は趙治勲/梅沢ゆかりのケーブルＴＶ囲碁将棋チャネルで解説を楽しみました。日々是好日。

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