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人生いろは坂

芸能界ゴシップの影に 

2016年02月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 ベッキー、SMAP、清原と芸能界のゴシップには事欠かない昨今。その陰で進む戦争への足音。
こうしたゴシップが意図されたものかどうかの判断はつきかねるが、常に感じられるのは、何となく
きな臭い匂い。

 しかし、何故いまなのかと言う疑問は、常につきまとう。国会では連日のように政府自民党と野党間で
議論が交わされている。これら全て私たちの生活に陰に陽に関わりのあることばかりだが、国民の
関心は薄い。

 こうして、いつの間にか重要法案が難なく国会を通過し、気がついてみれば抜き差しならない状況に
置かれているということは少なくない。

 かつて太平洋戦争突入当時、国民は、ただただ戦争への道をひた走りに走っていた。その先に
どんな悲惨な結果が待っているのかも知らずに。明治政府が出来て、富国強兵の中での教育勅語など
天皇を中心とする国家体制の中で軍閥の台頭は著しかった。

 レールが敷かれていたとは言え、国民自身がある時期、戦争を望んでいたことは間違いのない事実
のようだ。国民もマスコミも挙げて戦争を望んでいた。従って、後になって騙されたとか、誰かに強制
されたからだという言い訳は通じない。

 いつの時代も国の政治は国民が決めるべきことで、一部の政治家だけに任せておけばそれで良いと
言うようなものではない。いま朝鮮半島で何が画策されていて、それがどのように進展しようとして
いるのか、もっと関心を持つべきだ。

 北朝鮮は、いつの間にかミサイルを持ち、原爆や水爆までも有する国になった。経験のない若い
独裁者が支配する国である。いつどんな形で暴走するか分からない。そして、多くの国民は塗炭の
苦しみの中にある。この国の独裁者をどんな形で排除したとしても多大な負の遺産を抱えたこの国の
面倒を誰が見るのか。

 あの豊かな国ドイツでさえも西ドイツを併合したときには多くの負の遺産を抱え込み、経済的にも
多くの負担を強いられた。そして、未だ完全に傷が癒えたとは言えない状況にある。

 ましてや、ことはアジアの国でも隣接する国である。この国の体制が崩壊すれば、多くの難民が
発生するに違いない。そして、経済的に陰りの見える中国や韓国にとって、多大な負担を背負い込む
ことは今の段階では難しい。

 日本に難民が押し寄せないと誰が保証できようか。多くの問題を抱えた国である。望むべくは
平和裏に解決したいものだ。それには自立できるようにする経済援助しかない。核を放棄させ、
更には国民の人権を守ることを条件に経済援助で自力で立ち直させる。国力を付けさせる。
国民を豊かにさせる以外に道はない。太陽と北風で言えば太陽だ。

 そして、陰に潜んだ戦争屋たちに、戦争の口実を与えないような政策に転換していくことが必要だ。
アジアや世界に緊張がある限り、これら戦争屋の影は消えない。

 今、政界は大きな岐路に立たされている。中東から始まった混乱は、今やヨーロッパ全体に
難民問題として押し寄せている。あのドイツのメルケル首相でさえ、シリアの内戦が終結したら
難民は自国へ戻るべきだと言い始めている。日本も決して蚊帳の外の話ではない。

 芸能界の些細なゴシップ報道に惑わされることなく、いま何が起きようとしているのか
何を今選択すべきなのか、真剣に考えるべき時ではないだろうか。

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