シーラからの贈り物?

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2016年01月25日ナビトモブログ記事
テーマ：日常

＜お騒がせしてすいません！＞

　オーストラリアから来てほぼ1年後（2000年春）、日中の吠えまくりで近所の住民から昼夜を問わず鳴き声がうるさく、仕事が出来ないとクレームの紙が郵便ポストに入っていた。

　動物だからしょうがないだろう、受忍限度内にはあるだろうし、第一ここの住宅は家で仕事（内容に寄るだろうから・・・）は出来ないことになっていると思いながらも、周りに迷惑をかけていることには違いない。
　何とかしなければと思いつつ、早い内に躾はした方が良いと夫婦（娘は仕事の関係で既に別居し面倒を見ていない）で相談し、妻が勤める仕事場の同僚の友達に、ドッグトレーナーがいるとの情報があり、家の建て替えに合わせて依頼することにした。
　建て替えの期間中、家賃より高い躾料（笑）となり痛手だった。月に1回は夫婦で様子を観に行くと、尻尾を目一杯振って喜んでいる姿を見ると、しっかり覚えているんだ！と安心もした。トレーナーから小型犬を静かにさせる抱き方や長生きさせるドッグフードも教わった。
　建て替えた家には建築士が娘の部屋と間違えたシーラの部屋（2畳弱）がある。確かに娘みたいなものだ。新しい家の完成直後に連れ帰った。

　確かに、ドッグトレーナーのお陰で、「トイレの仕方」や「待て・座れ」はしっかり出来るようになっていた。しかし、吠えることや飼い主の前を歩く癖は、性格か？元気あり過ぎか？あまり変わっていない。
　四緯羅の平日の時や休暇の土日の日中に、シーラを自分の部屋からベランダのウッドデッキに出すと、横の道路を通る散歩中のワンちゃんやお喋り中の子供にもウッドデッキを走り回り吠えまくる。新聞配達のオートバイが近づくと吠えまくったりする様子は相変わらずだ。
ドッグトレーナーのお陰で、無駄吠えは来た時より減った。それでも、動きの速いものに接すると吠えまくるのは性格か！？
　愛くるしいがトラブルになるから、「そんなに吠えないでよ！」と言いたくなる。
　人間も日中エネルギーを使えば夜熟睡することが良くある。以来、日中しっかり散歩をし遊ばせると、夜良く寝て無駄吠えをしない感じだった。

　
　
　寝る前のシーラの目は、「お騒がせしてすいません」そして「小犬の躾は子供の内にしないと大変だよ！」と言っているように見えた。