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吾喰楽家の食卓

クリスマスイブの夕餉 

2015年12月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

クリスマスイブに、浪曲師の国本武春の訃報が届いた。
今年の一月から三月まで、『演芸図鑑』というテレビ番組で、ナビゲーターを担当していた。
テレビに出ていたから知っていただけで、実演は観たことはない。
自ら三味線を弾きながら、浪曲を遣るのだ。
最近、講談や浪曲の良さも解り始めていたので、一度、観てみたいと思っていた。
新春国立名人会にも、六日に出演する予定だった。
観たいと思いながらも、優先順位があり、予定はしていなかった。

最近、観た噺家の年齢を、思いつくままに調べてみた。
米丸(90歳)、圓歌(86歳)、可楽(79歳)、歌丸(79歳)、木久扇(78歳)、遊三(77歳)、伯楽(76歳)、小三治(76歳)、圓窓(75歳)等々である。
皆さん、お元気だ。
大きな声を出しているのが、健康の秘訣かも知れない。
また、噺家には定年制がないから、年齢に関係なく仕事を続けているのもいい。
国本武春が、55歳で亡くなるとは如何にも早い。
ご冥福を祈る。

   *****

クリスマスは、キリスト教の本場では、七面鳥を食べるのが定番らしい。
日本では、キリスト教徒でなくても、クリスマスを祝っている。
ところが、七面鳥を食べる習慣は定着しなかった。
代わりに、鶏肉を食べている。
私は、牛肉、豚肉、鶏肉の中で、鶏肉が一番好きだ。
それなのに、あえて、豚肉を選び生姜焼きで食べた。
意図的に野菜が多い食卓だが、満腹感は味わえた。

   *****

写真
12月24日(木)の昼餉と夕餉



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ばばたまさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

お一人で飲むのなら、300mlは手頃かも知れません。
先日、OB忘年会で飲みました。
高いので、1本だけで止め、一般の銘柄に替えました。

2015/12/25 12:59:05

昨夜は

さん

念願の獺祭をいただくことが出来ました。
300mlの小さな瓶でしたが、あと1本はお正月に取っておきま〜す。

2015/12/25 11:54:37

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

私も詳しくありません。
能楽、文楽、歌舞伎などの発祥や発展を勉強しないと、詳しくは解らないかも知れません。
義太夫(語り)と長唄(唄)の中間に、常磐津があります。
一口で云うと、義太夫は悲しい、長唄は楽しい、常磐津は色っぽい。

浪曲と浪花節は、同じです。

講談、落語、浪曲の違いも、上記に似ているかも。

曖昧な記憶ですが、歌舞伎の「文七元結」は、落語がルーツだと思います。

2015/12/25 09:20:17

浪曲

さん

おはようございます。

恥ずかしながら、謡曲は知っていますが、浪曲も浪花節も知らないし、長唄と常磐津の違いもわかりません。

遠い昔の記憶に、祖母がラジオで聞いていたような?

私は、今年亡くなった方の中で、勘三郎さんくらい惜しい方はいらっしゃいません。
滑稽な「らくだ」や人情味と剽軽さが光った「文七元結」のDVDを観て、大笑いした後、しんみりしてしまいました。
彼のような味が出せる役者さんは他にいないと思うので。

2015/12/25 08:33:51

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