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吾喰楽家の食卓

ギャラリーから消えた写真 

2015年11月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

数日前、Pさんが、シニア・ナビのギャラリーに写真を投稿した。
写真には、和菓子と抹茶が写っていた。
Pさんは、愛飲家であるが、和菓子も好きらしい。
上等な和菓子には、抹茶が相応しいと思い、奥さんに頼んだという。
ところが、その写真を見た方から、メールが届いた。
抹茶と菓子の位置や、楊枝の置き方が違うというのだ。
懐紙を使っていないのも、問題らしい。

茶会の席ではない。
奥さんと二人暮らしのPさんが、自宅で和菓子を食べるのに、抹茶を選んだ。
日頃の煎茶が、抹茶に替わったにすぎない。
茶道の作法は、関係ないと思う。
たまたま、『お抹茶を頂ける京都の庭園』という、サイトを見た。
たくさんの写真が載っていたが、置き方も、懐紙の有無も、色々だった。
有料で抹茶を提供する場においても、この有様だ。

『吾喰楽家の食卓』に、ナイフとフォークを登場させたことがある。
「美味しそう。でも、カトラリーの横置きに違和感が」と、友人がコメントをくれた。
それでも、写真を削除しようとは、思わなかった。
勿論、友人も、それを望んでいないはずだ。
洋食のテーブルでは、カトラリーを縦に置くことは承知している。
その上で、写真を撮るのに、カトラリーを横置きにしても、許されると考えた。
「自己流の料理だから」と、開き直っている。

Pさんは、コメントで経緯を説明し、写真の削除を予告した。
その必要はないのに、昨日の朝、写真を削除した。
奥さんは、置き方や懐紙のことを、知っていたのだろう。
自宅で菓子を食べるだけのことだから、懐紙など不要と思っても不思議ではない。
Pさんは、奥さんにメールのことを話したら、「削除してくれ」と、云われたのかも知れない。
もし、茶道の家元が、この写真を見たら、どう感じるか想像してみた。
“日常的に抹茶に親しむことは、茶道の普及のために、歓迎すべきことだ”と、思うに違いない。

   *****

写真
11月22日(日)の昼餉と夕餉



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喜美さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

自分の目的に合えば、どんな写真でも、問題はありません。
これからも、どんどん、写真を投稿してください。

2015/11/24 12:19:48

淋しい

喜美さん

優れていらっしゃる方が大勢いと思うとビクビクしてきます
でも大体が素人ですから余り細かい指摘は堪忍してください 此れから出せませんから

2015/11/24 10:23:59

Reiさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

思いやりが籠った、クッションです。
間違いの指摘なんて、できませんよね。
探せば、何か褒め方があるもんです。

先日の来客、「冷奴が美味しい」と、云ってくれました。(笑)

2015/11/24 09:15:34

写真の削除は

Reiさん

私も寂しいことだと思います。

先日、母の行きつけの美容院に行ったとき、そこの美容師さんが、母のためにパッチワークで作ったクッションを見せてくれました。
長く座っているのに、楽なようにとのことでした。
自己流で作ったとのことだったので、色もバラバラ、縫い方もかなり変でした。
でも、その思いやりが嬉しくて、
「こんな明るい色で作ってくださってありがとうございます」
と、お礼を言いました。
パッチワークのプロとして、間違いを指摘しようなどとは思いませんでした。

大事なのは気持ちです。
形がどうでもいいとは言いませんが、楽しむ気持ちの方が大切だと思います。
私も、自分流に楽しむ写真を削除されたことは、残念に思います。

2015/11/24 08:37:28

彩々さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

不特定多数の人が閲覧できる場所に、写真やブログを投稿するのです。
それも、コメントを受け付けてのことです。
人間、十人十色。
色々な意見があることは、覚悟の上のはずです。
今回の件は、奥さんの意向があったのではと、勝手に想像しています。

今回の場合、カキコではなく、メールです。
ですから、その方も、親切心だと思いますよ。

2015/11/24 07:45:35

Pさんの代わりに

彩々さん

おはようございます。

友人想いの正義感溢れるゴク兄いの抗議、
静かなる抵抗だと思いますが、友人のBlogや
ギャラリー写真に(親切心なのでしょうが…)
そのような注意書きは必要ないと思います。

そのカキコされた方、もっと温かい目で
眺めてらしたらよろしいのに。

2015/11/24 07:21:25

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