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いつまでも浦和レッズ

2ステージ制について 

2015年10月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日の気分

2015年のJリーグ(J1)は、1stステージ(前半戦)と2ndステージ(後半戦)の2ステージ制になった。
このルール採用に当たっては、Jリーグ機構並びに各クラブのサポーターからも賛否両論があった。

ここで、自分の知識を再確認する意味で、今季のJ1の順位を決めるルールを簡単に記載してみる。

・決勝戦は、年間勝点1位クラブ(常に決勝戦にシード)と準決勝戦の勝者とが、ホーム&アウェーの2試合行う。(会場及び勝敗のルール詳細は省略)

・準決勝戦と1回戦は、チャンピオンシップ(仮称・以下同じ)に参加できるクラブ数によって変わる。対戦は1試合のみ。(会場及び勝敗のルール詳細は省略)
年間勝点1位・2位・3位と1st・2nd各ステージ優勝クラブがダブらない場合。=最高5クラブが出場する場合あり。

5クラブが出場する場合、年間勝点1位のクラブ以外の4クラブにより1回戦を行い、1回戦の勝者により準決勝を行う。なお、1回戦の組み合わせは、年間勝点が上位のステージ優勝クラブ対年間勝点3位のクラブ、年間勝点が下位のステージ優勝クラブ対年間勝点2位のクラブとする。

4クラブが出場する場合、年間勝点1位のクラブ以外の3クラブのうちステージ優勝クラブ又は年間勝点が上位のステージ優勝クラブが準決勝へシードされ、残りの2クラブにより1回戦を行う。

3クラブが出場する場合、年間勝点1位のチーム以外の2クラブにより準決勝を行う。

10/17(土)2ndステージ第14節終了時点では、年間勝点1位で2ndステージ1位がサンフレッチェ広島、年間勝点2位で1stステージ優勝が浦和レッズである。
従って、この2クラブがチャンピオンシップ出場条件をダブッて満たしており、これと年間勝点3位のFC東京の3クラブが出場することになる。
(現在は2ndステージ途中なので、未確定。)

浦和レッズサポーターの私の意見を言わせて貰うと、次のようになる。
(浦和レッズは集客数がJリーグで断トツの第1位、1stステージ優勝クラブであるということも加味した私見である。)

・Jリーグ機構として、Jリーグの発展を願い、良かれと思う対策を講じたいのは理解できる。
その手段として、昨季とは違うことをしたいのも一般論としては理解できる。

観客数を増やす手段として、それまでより試合数を増やす(年間順位を決める方法として、チャンピオンシップを行う、など。)のは、主力選手たちの負担を増す。
選手層の薄いクラブは尚更だろう。

その反面、ベンチウオーマーにとっては出場機会が増すかも知れない。
だが、このことを考えるなら、選手交代枠を増やすことも同時に導入すべき事と考える。
(今季は選手交代枠を増やすことはしていない。)

いずれにしろ、選手たちが、Jリーグの衰退よりも、発展を望み、負担増を受け入れることが前提である。

・サポーターにとって、2ステージ制、及び、年間順位を決める方法として、チャンピオンシップを行う方法の採用は、甚だ疑問である。

年間勝点が1位であっても(昨季なら、Jリーグ優勝)4位以下のクラブに負けるかも知れない。
・・・・本当に、強いクラブはどこか曖昧になる。

前半戦の順位に関係なく、後半のスタートで仕切り直しが出来るのは、前半戦(1stステージ)優勝クラブ以外にも年間あるいはステージ優勝のチャンスがあるのは間違い無いが、だからと言って観客数が増える保証はない。

浦和レッズの集客数はJリーグで断トツの第1位であり、1stステージを優勝した。チャンピオンシップへの出場権利を獲得したため、(例えば)2ndステージの観客数が大幅に減少し、Jリーグ機構の目論見通りに観客数が増えるか?

果たして、どうなることやら。優勝クラブの行方と共に興味津々である。



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