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2015年09月02日
テーマ：テーマ無し

　清水プロの謡曲レッスンについて


　昨日は清水先生の「田村」をレッスン受けました。第１１回目のレッスンです。後シテ、田村丸の登壇する場面で、謡本には「手強く」とある。「手強く謡う」とはどのように謡うのだろうか。勿論、力強く謡うことには変わりがないが、清水能楽師によれば、手綱を下に引き、あたかも馬が「どうするのだ！」と感じるように、声を詰め、力強く、大きく、緊張感を持って謡うとのことである。特に勝修羅「田村」の場合のシテ、田村丸を上手に表現する場面で注意を要するとのことでした。プロの拘りには”凄さ”を感じます。

　さて、清水先生の会の発表会は11月14、15日（土、日）に渋谷東急の能楽堂で開催されますが、15日（日）の14;30頃の出番となりました。勿論出し物は謡曲「田村」のシテで、清水先生がワキ、地謡はプロの能楽師がついてくれるそうです。この会は私にとっては初めてで緊張するとは思いますが、いい勉強と思っています。
写真は軽井沢植物園にて撮影。日々是好日。

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