糸 | ナビトモブログ「日記帳」の記事

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2015年08月18日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

６月から始めた歯医者さん通いですが、まだ続いております。
初診の日に院長先生から「抜きましょう」と言われて、若いドクターに左の下の歯を抜いてもらって以来、私の担当はこのドクターです。
それ以降、色々やりました。
神経を取り除いたり。かぶせてあるクラウンが合わなくなっているというのでやり直したり。
最初、クラウンをやり直すと言われたときは、半信半疑。
必要なのかな？とも思いました。
しかし、治療のたびに色々説明してくださり、丁寧なドクターに対して信頼する気持ちが生まれてくると、懐疑的な気持ちは消え、これからまだ○年くらいは生きるだろうから、よりよい状態にしてもらおうと思うようになって来ました。
神経を取る際の麻酔も、効くまで触らずじっと待ってくださる、その数分で信頼感はいや増し、痛みも全く感じずに治療が進みます。
どんな分野の医療でもそうですが、よく言われる医師と患者の信頼関係は、とても大事なんだなと思いました。
さて。先週また右上の歯を抜きました。
このように書くと、抜いてばっかりいるみたい。良医ではないのでは？とお疑いの向きもあろうかと思います。
しかし、抜いてもらった歯を見ると、お恥ずかしいですが真っ黒。クラウンの下でこんなにも傷んでいたんですね。
歯医者さんと言うもの、何十年も行ってなくて、毎日チョコレートをかじり、歯磨きは自己流では、自業自得というものです。
その先週の抜歯の際にも、一度目と同じく糸で縫ってもらいました。今日、抜糸のはずだったんですが、自宅で勝手に糸が取れてしまったんです。それをドクターに話すと「予後が良好だと歯茎が引き締まって、糸がほどけて取れるんですね。心と一緒です。固くなっている時でも、良い状態になるとほどけます」とおっしゃいました。
お若いのに含蓄のあるお言葉。
またひとつ、このドクターを好きになりました。