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生れたのが、早すぎた? 

2015年08月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

娘の結婚式に関連して、数日間恵比寿のホテルに滞在した。

猛暑が続いていたので、恵比寿の駅からホテルまで直行できる通路があったのは有難かった。

たまたま、数日前にAさんのブログに登場したホテルだったので、「えっ、老婦人って、私の事かも・・」と読み始めたら「老貴婦人」と、一字読み飛ばしていたことを発見。

一人で、受けた・・。


着いた日の夕方には、久々のガーデンプレイスを歩いてみた。

此処にある、ガーデンシネマには、よく一人で映画を見に来たものだった。

「Beer Station」という名前だったか、ドイツ料理のレストランにもよく行った。


その辺を歩いていると、どうやら恵比寿は、カタカナとアルファベットの街の様に見えた。

三越も、「MITSUKOSHI」だったし。


歩いている若者たちは、さりげないお洒落で気が利いている。


ホテルは特に国際的で、これは結構楽しかった。

チェックアウト時に、荷物を宅急便で送りたいのですが、と頼んだら「国内ですか?」と聞かれるし・・。



朝ごはんの洋食ビュッフェでは、「此処は果たして、日本なのか?」と疑うほど。

まず入ろうとしたら、メモを持ったスタッフに「ミセス、チュワン?」と訊かれる始末。

反射的に「パードゥン?」と、私お得意の英語が出てしまった。


時間帯に寄るのかもしれないが、月曜日の朝にゆっくり降りて行った時は、大半が海外からの宿泊客の様に見えた。

オムレツを焼いてくれる列に並ぶと、スタッフが普通にお客さんと英語でやり取りしているし・・。

後ろから「イクスキューズ・ミー?」と言われて、又々私お得意のワンパターン「パードゥン?」が出てしまった・。

お食事は、いかにもヨーロピアンの感じで美味しかった。


今回、恵比寿界隈では、ノースリーブのロングワンピース姿の若い女性をよく見かけた。

あれは、涼しいだろうなあ。

私も若かった頃は、よく似たファッションを取り入れたものだが、あの頃はまだ大分浮いていた気がする。

今となっては、肌を露出するには年齢を重ねすぎているし・・。

ウィンドー・ショッピングをしていたり、素敵な若い人たちを眺めると、自分も若ければ飛びつきたいファッションがよく目につく。

当時は探すのに、結構苦労したものだったが・・。


そして又、自分はちょっと生まれたのが早すぎたなあ、とつくづく思うのであった。



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