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6月6日7日 兄弟旅行 (宿泊地、尻焼温泉へ) 

2015年08月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

4時10分、車に戻る。尻焼温泉までは10.3km。田代原まで同じ道を引き返し、県道55線を尻焼温泉に向かう。この道は県道ではあるが、1車線区間も長く大型自動車は通れない道だ。ヘアピンカーブが続くような道を長笹沢川に下り標高920mの橋を渡ると、次は台地の小倉の集落を通って金山沢川の谷に入り、橋を渡ると一旦標高992mまで急斜面に付けられた道を上り、台地の上の長平の集落を抜ける。この2つの集落はこの県道だけが唯一の交通路になるのだが、冬の間はどうして生活しているのだろう? また大雨などで孤立することもあるのではないだろうか。ともかく、大変な僻地とも思える場所で、生活を営んでいる人が居るのは一種脅威でもある。長平からまた森の中の道をしばらく走ると、根広の集落への道を分け、長笹沢川に向かって高度を下げる。半島の様に突き出した尾根を回り込むと、長笹沢川を堰き止めた川の湯が見えた。何人かの人が入浴しているのが、ガードレール越しに見える。尻焼温泉に到着である。

宿泊を予約していた“ホテル光山荘”が目の前に見え、4時30分、駐車場に車を停めた。名はホテル光山荘だが、木造の和風旅館だ。ホテルの人が迎えに出てくれた。尻焼温泉には4軒の宿があるが、最も川の湯に近い宿だった。旅館には、もちろん内湯はあるが、ここに泊まって、川の湯を体験しない手はない。部屋には、川の湯に衣類を持っていくための籠も備えてあり、フロント前には脱水機も用意されていた。2部屋予約で、男女に分かれて泊まることにした。一休みしている間に、二人の義弟は内湯に入ってきた。二人が戻った後、川の湯に行ってみることにした。コンデジはポリ袋とともに持参することにした。

川の湯の脇には、扉の無い共同湯があるが、他に建物は一切ない。脱衣場も無いのだ。湯は川底の何箇所からか湧いていて、堰によって作られた天然温泉プールの格好だ。入浴は自由。男性は素裸の人も居るが、パンツを履いている人が多く、女性は水着。自分はボクサーパンツを履いて入った。後から妹二人も来た。宿で買った濃いピンクの不織布の入浴衣を身につけていた。また少ししてから二人の義弟も現れ、全員が川の湯を味わうことになった。先客も7,8人居た。その中には水着の女性が二人ほど居た。川底の岩はぬるぬるして滑りやすく、慎重に深い所に移動する。湯の湧いているところは、直接触れると熱い。他の場所も結構いい湯温だった。流れて来る川の水量との微妙なバランスだが、大きい川の割に流量が少ない。この川の湯の少し上流に、白砂ダムに水を送る取水堰があるからのようだ。しばらく川の湯を楽しんで、宿に戻った。

6時半から夕食。部屋個別では無く、大広間でだった。MOMOは生ビールジョッキ1杯だが、義弟達はいろいろアルコールを注文していた。毎度ながら、旅館の料理はおかずで満腹になり、ご飯は殆ど食べられない。

8時前に部屋に戻ると、上の義弟は直ぐに寝てしまった。下の義弟と妹達の部屋に行き、タブレットで昨年の旅行の写真や孫の写真を見せたりしてしばらく過ごした。10時過ぎに部屋に戻ったが、下の義弟は妹達の部屋で眠ってしまっていた。しばらくして、眠りに落ち、義弟が自室に戻ったのは知らずに眠っていた。



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