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2015年06月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 人工知能(AI)の可能性


 写真は二子玉高島屋店の渡り廊下から外を見たもの。廊下のアジサイに見とれ、ついパチリ。

皆さんは”シンギュラリティー”という言葉をご存知でしょうか?
因みに昨年米国、シリコンバレーで開催された会議をご紹介したいと思います。ロボットの動向を報じる雑誌から引用しました。

コンピューターが人間を超える日、「シンギュラリティー」は起こるのか
〜米シリコンバレーで会議開催、インテルやIBMなどが研究内容を紹介



 「米シリコンバレーで10月25日(土)、「Singularity Summit(シンギュラリティー・サミット)」と呼ばれる会議が開かれ、コンピューターやロボットの専門家など約500人が参加した。「シンギュラリティー」とはコンピューターの知能が人間を超える現象、またはその瞬間を意味する言葉で、米国でシンギュラリティーを信じる人々の間では、この現象が早ければ今後5年で、遅くとも40年以内には実現すると考えられている。今年で3回目を迎える今回の会議では、インテルとIBMの大手ハイテク企業2社や、マサチューセッツ工科大学(MIT)のシンシア・ブレジール准教授などが研究内容を紹介した。」

 また、最近では英国オックスフォード大学の人工知能の研究で、近未来には93種にわたる職業が人工知能に置き換えられるとのショッキングなニュースも報じられています。あなたの会社は生き残ることが出来ますか?その中には会計士や、不動産斡旋業のような当に一般的な業種も含まれており、

 通常、「人工知能の光と影」は人の仕事を奪うというより、新しい産業構造の変化の中で働き方が変化すると考えた方がよいと考えます。既に、グーグル等の先進的企業は1,000人規模の人工知能研究者を抱え、研究がなされています。再び先ほど紹介したシリコンバレーでの会議から引用すると・・・

 「シンギュラリティーに向けて大きな役割を果たしているのが、トランジスタの集積密度が18〜24カ月ごとに倍になるという「ムーアの法則」だ。米IEEE(電気電子技術者協会)が発行する月刊誌Spectrumの2008年6月号によると、この法則を見出したゴードン・ムーア氏本人はシンギュラリティーを信じないようだが、同氏が共同創業したインテルの現・最高技術責任者(CTO)のジャスティン・ラットナー(Justin Rattner)氏は、サミットで「Countdown to Singularity(シンギュラリティーまで秒読み)」と題した講演を行なった。」

 即ち、ムーアの法則で、知識の大爆発が起こり、2045年に「特異点」(シンギュラリティー」の世界が実現するというのです。既に将棋やチェスの世界では、人はコンピューターに勝てませんが、囲碁の世界では毎年、プロ棋士がコンピューターと対戦しています。今年は趙治勲プロが4子の置き碁で勝利し、3子では負けました。盤上の広い囲碁の世界では未だ人間が勝利しますが、何時の日かプロがコンピューターに置き碁で対局してもらう日が来るかもしれません。

 要はどのような時代が来ても、ロボットやコンピューターに使われるのではなく、利用して人間の生活を豊かにするという視点が大切なのです。そのためには、自分の存在の意味や意思を明らかにし、受け身ではなく、自分の力で考えぬき、科学の進歩を取り入れ、利用する、柔軟な姿勢を持つことが大切なのです。

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