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DO IT PRO BONO 

2015年06月23日 外部ブログ記事
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 第4回DBJ女性新ビジネスプラン・コンペティションについて


 日本政策投資銀行橋本社長からのご招待により、昨年度も参加しましたが、第四回目の今回は応募者も400名を超え、地方からの応募も一段と多くなっているようでした。プリゼンテーションを行った10名のファイナリスト、女性起業家のビジネスモデルも昨年以上に内容の濃いもので、将来に楽しみが持てるものでした。
 
 本年度の受賞者は大賞が「伝統産業とベビー・キッズ用品にイノベーションを起こす」で「和える」を立ち上げた矢島里佳さん(受賞金10百万円)、優秀賞は千葉大学工学部の学内ベンチャー、BBESTONEデザイン心理学研究所代表の日比野好恵さん(受賞金5百万)、地域未来賞を受賞したのは山口県萩市で株式会社GHIBLIを立ち上げ、漁村を消費者と結び付け村おこしを始めた坪内知佳さん(受賞金5百万円)。

 このコンペの素晴らしい仕組みは、日本政策投資銀行が能力ある女性起業家を育てるために、大きな受賞金を準備し、受賞後一年間は個別にメンターを用意しビジネスプランをフォローしてもらい、同行内部に新設した女性起業家サポートセンター(センター長 原田文代)が同行の顧客を紹介し新ビジネスを成功させるために惜しみなく支援する点にあります。

 第一回対象受賞者は農業分野で各種のコンサルテーションビジネスを立ち上げた、加藤百合子さん、第二回受賞者は日本茶をボトルで提供、「ロイヤル・フルーティー」ブランドを立ち上げ成功した吉本桂子さん、第三回受賞者はNY駐在の商社勤務から転職し、米国に於いて大手服飾会社と提携、ブランド女性服のセカンド市場を独自の買取り制度(大手ブランド会社の新商品の購入権に変換)、米国で成功した暁には日本へ逆上陸を夢見る矢野莉恵さん。三名の受賞者をパネラーとしてのトークでは受賞金のインパクトと同時にメンターの意味が大きいことが話題になりました。

 女性の社会進出を後押しする本制度は、規模や社会的インパクトこそまだまだ小さいですが、今一つの日本の社会課題である、シニアの社会参画を呼び掛けるプラチナギルド アワードにも大変参考になります。
日々是好日。

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