肥後花菖蒲 

2015年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 植物画教室の今回のテーマは「花菖蒲」でした。
 私は花菖蒲園に咲いている自然な状態も見たかったので、教室日の前日に熊本市田迎町の木村家の花菖蒲畑を見に行きました。旧木村家は代々肥後芍薬・肥後菖蒲を栽培している家です。
 以下、その肥後花菖蒲園の説明の引用です。
 肥後の銘花中、その双璧と謡われた肥後花菖蒲は、花連の絶えざる育種改良によって、肥後人士の好む花体を出現するに至った。
 その特徴は、花色の基調が紅、白、藍、瑠璃、紺、紫、鼠の七色および、これらの絞りであり、花型が豊かで大きく、花芯は大きく立っている。鉢仕立てにより屋内で観賞することが建前である。
 虹のような美しさ、夢幻なまでの美しさをもつ故に三日間の花の命を閉じる厳しさ。そこには厳しさと美が真剣に生き交う武士の性根に共通したものがある。肥後モッコスの気骨と、門外不出の花として今日まで百四十余年、不滅の火を灯す花の魅力とのドラマは、いまも営々と肥後花菖蒲の里に続いている。
 
 私はまだ蕾の花菖蒲を5輪頂き家に持ち帰りデッサンしましたが、見る間に蕾だった花は見事に開花しました。
 翌日教室で加筆し、過日彩色して完成させました。
 植物画は通常バックグラウンドは描かないのですが、昨日見たショウブ畑の印象もあり描いてみました。



 
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