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敏洋’s 昭和の恋物語り

出雲大社参詣記 12月30日 (三十四)出雲大社の門前:三 

2015年03月29日 外部ブログ記事
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冷やかしのつもりで、みやげ横丁に入りました。
左右にたくさんのお店が並んでいます。
いわゆる、一坪ショップですね。
それぞれのお店に、あふれんばかりのお客さんです。

「ちょっとちょっと、押さないで」
と、押し込まれてしまいました。
丁度角っこの店だから、出入り口二つだろうと思っていたら、
あにはからんや、一つです。
手ぶらで出るわけにも行かず、普段ならば絶対に買わないような高額で漬け物を買いました。
一袋、四百五十円なり。
「一期一会」
なんて壁に貼ってあるし、袋にも印刷してあるんですよ。

早々に引き上げです。
14:02発のバスに乗って、出雲駅に出発です。
早すぎるとは思いましたが、これ以上ここに居たらどんなことになるやら…。
ととと、驚きです。

バスの運転手さん、来たときの運転手さんなんです。
顔もそうですが、履いていた靴で確認しました。
もちろん、声ででも。
ここまで揃えば、間違いないでしょう。

それにしても、暑かった。
くどいようですが、山陰地方ですよ、日本海側ですよ。
天気予報にしても、曇天だったんですよ。
予想最高気温、12度だったんですから。
絶対に、15度はあったと思いますよ。
汗が噴き出てきたんですから。
だからソフトクリームだったんですから。

小学生の頃の話をしていいですか? 
嫌だといわれても、しちゃいますからね。
バス通学をしていたんですよ。
でね、その頃の大型自動車というのは、ダブルクラッチなわけです。

では、[ダブルクラッチ]の講義をば。

旧車(クラシックカー)やトラック、建設機械の中にはシンクロメッシュ機構が貧弱であったり備えないものがあり、その場合はギア同士の回転合わせを運転者自らが行わなければならない。
一般的な手法としてはダブルクラッチが挙げられる。
操作手順は次のとおり。

クラッチペダルを完全に踏み込む。
ギアをニュートラルへ。
クラッチペダルを戻す。
アクセルを吹かす。
クラッチペダルを完全に踏み込む。
ギアを落とす。
クラッチペダルを戻す。
−−−−−−−−−Wikipediaより

このバスの運転手さんもですね、やってるわけですよ。
お年はね、たぶんわたしとあまり変わらないと思いますよ。
六十代に入ってらっしゃると思いますよ。
左足がね、一度、二度と上がるわけです。
癖なんでしょうね、きっと。
嬉しくなっちゃいました。

あの頃の作文でね、「将来の夢」とかって書いたでしょ? 
なんて書かれました? 
プロ野球選手、お医者さん、それからバス・電車の運転手なんてね。
女子だと、当然に
お花屋さん、看護婦さん、スチュワーデス、そしてお嫁さんでしたかね。

わたしですか? 
変わり者でしたからね、リアリストでしたよ。
卒業アルバムに載せた作文にですね
「サラリーマンになりたいです。ソニーに入って、両親を温泉に連れて行きたいです」
なんて書いてたんですよ。
会社名まで書いてたんですよ。
現実ですか? まったくの正反対です。
自営業の道に行っちゃいました。
そしてそのなれの果てが、現在です。

「そうだ、土産物でも見るかな」
と、再び通りに。
へへ、ソフトクリームを食しました。
「出雲のぜんざいはいかがですかあ!」
十代のお嬢さんが、呼び込んでいます。
ぐらりと、気持ちが傾きました。
でもでも、あまりに暑すぎた、いえ熱すぎた。
冷たあ〜い、ソフトクリームには勝てません。

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