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吾喰楽家の食卓

福田朝子・創作人形展 

2015年01月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

一昨日、小川町にある「埼玉伝統工芸会館」へ行った。
県指定の伝統的工芸品が展示されているが、中でもユネスコ無形文化遺産登録「細川紙」である地元産小川和紙が注目されている。
単に製品の展示だけでなく、紙すきの実演見学や体験ができる。
今回、久しぶりに行ってみたのは、「細川紙」が目当てではない。
特別企画展の「福田朝子・創作人形展」を観るためである。
「人形が語る母・子・孫への想い」が、テーマになっていた。
創作人形など、柄でもない。
たまたまパンフレットで見た、人形の表情に惹かれたのだ。

どの作品も、表情に愛を感じた。
「忘れない! 2011年3月11日 女の底力で!」と題した、六体の人形に釘付けになった。
凝視していると、なぜか目頭が熱くなった。
作品のタイトルを知り、このような気持ちになった訳を合点した。
スマホで作品を撮っている人もいたが、撮影は禁止されている。
この作品を、ポストカードで見つけ、購入した。
ポストカードを、スマホで撮った。
作品の素晴らしさを伝えられるか分からないが、ブログに載せることにした。

感激冷めやらぬまま、隣接する「道の駅」にある食事処で、昼餉を食べることにした。
饂飩が売りらしいが、蕎麦を頼んだのは、失敗だった。
頼んでから直ぐに出てきたので、悪い予感がした。
蕎麦が、くっ付いていた。
茹でてから時間が経っているのは、明らかである。
数分で茹だる蕎麦を、あらかじ茹でる神経が信じられない。
蕎麦に限らず、麺類は茹でたてが、絶対条件だ。
素晴らしい人形を見た充実感が、一気に消え去った。

   *****

写真
1月27日(火)の昼餉と創作人形

*興味がある方は、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=oZFNan5H688



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Reiさんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

特に興味があるわけではありません。
たまたま、魅せられてといった感じです。

ともかく、素晴らしい人形たちでした。

2015/01/29 11:57:05

すばらしい人形

Reiさん

人形、まるで生きてるみたいですね。

吾喰楽さんが、こういうものにも興味があるとは知りませんでした。

歌舞伎などにも、趣味が広がりますね(^^)

2015/01/29 11:34:19

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

おばあちゃんの作品も、素晴らしかったです。

河口湖へは、何度も行っています。
でも、この美術館は、記憶にありません。
今度、行く機会があったら、寄ってみます。
初期の作品より、晩年が好みです。

蕎麦がくっ付いているのは、写真でもお判り頂けると思います。
中の方は、もっと酷かったですよ。

2015/01/29 09:07:11

素晴らしいですね

さん

吾喰楽さん おはようございます。

どの人形も素晴らしいけれど、私はおばあちゃんの作品に心惹かれました。
「母の愛」「女が生きる」「安らぎ」などを感じました。

河口湖のhttp://www.musekan.net/work.phpの美術館の作品もご覧下さい。
作家さんは違いますが、とても感動しました。

折角の感動の後で、画像でも麺がくっついている蕎麦、いただけませんねぇ・・
天麩羅は美味しそうなのに残念です。

2015/01/29 08:33:16

彩々さんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

>魂が吹き込まれ、動き出すかのような人形たちでした。

さすが、彩々さんです。
表現が素晴らしい。
本当にそんな感じでした。

>あまりにリアルで、魂が入っているのを感じるので、あげると言われても、おいそれといただけません。

同感です。
表情が凄いんですよ。
慈愛に満ち溢れていました。

2015/01/29 08:06:45

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

太い饂飩なら、やむを得ないのかもしれません。
数分で茹だる蕎麦、それも盛り蕎麦です。
がっかりしました。

結構、大きな店ですが、混み具合は20%足らずでした。

人形に、これだけ感動したのは、初めての経験です。
それだけ、作り手の想いがこもっているのでしょう。

2015/01/29 08:02:15

ヨカッタ&お気の毒様

彩々さん

感動さえ与える力作をご覧になった後の

残念無念は、おまけでも要りませんでしたね。

おはようございます。

春(秋にも)は各地で伝統的工芸展が
開催されますね。
(私の手元にも高崎市で行われるパンフが
有ります)

もう10年ほど前と数年前にもギャラリーで
人形作家 与 勇輝(あたえ ゆうき)さんの作品を
見て、感銘を受けました。
魂が吹き込まれ、動き出すかのような人形たち
でした。

この福田朝子さんという作家名は存じ上げませんが
また、これはこれは…の世界で、素晴らしい!

与 勇輝さんのお人形さんもそうですが、
あまりにリアルで、魂が入っているのを
感じるので、あげると言われても、おいそれと
いただけません。
展示されているのを見るだけで充分だと
思ったものです。

2015/01/29 07:59:12

残念蕎麦

パトラッシュさん

「見込み茹で」でしょうかね・・・
客は続いて来るはずだから、あらかじめ茹でておこうかという。
込む店において、時にあるかもしれません。
(いや、滅多にないでしょう)

新宿の寿司屋Sは「見込み握り」で、あらかじめ握ってあります。
ランチタイムには、次々客が現れるので、対応しきれないのでしょう。
味はまずまずです。

人形は、写真で見ただけでも、なんとなくその味わいが伝わります。

2015/01/29 07:41:53

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