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2014年12月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ソーシャルキャピタル勉強会

 日本大学・稲葉教授(ソーシャルキャピタル研究の第一人者)主催による、ソーシャルキャピタル勉強会が日本大学法学部の図書館で開かれました。参加者はこの分野の研究者(各大学の先生方)が中心で、私は東京都市大学の大守先生から誘われ参加したもの。

 昨日の発表者は信州大学・辻竜平教授、「地方自治体の政策の成否と社会資本関係」、内閣府共助社会担当政策企画専門職・立福家徳、「ソーシャルキャピタル研究における統計手法についての一考察」でした。辻教授の話は長野県下條村の少子化政策とその効果についての分析。合計特殊出生率を2%以上にした下條村は今や全国的にも有名になりました。隣接市として飯田市に雇用の場を持つ特殊な例ではあるが、子育てをし易い環境整備に腐心した村の政策とその評価分析はソーシャルキャピタルを裏付けています。立福氏の話は統計学の分析手法に関する専門分野の話で、”経済学”がソーシャルキャピタル研究に如何になじまないかについての考察でもありました。

昨夜は大阪の長男との電話会議で、現在生前贈与で孫の教育資金について贈与を検討中であることを説明、来年初に向かって緒準備を進めることにしました。長男は自動車会社に勤務中の今や中堅社員で、来年初1/4日からアジアへの出張とかで大変忙しそうです。こんなことでもないとなかなか電話会議の時間もとってもらえないのです。日々是好日。

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