2014年の浦和レッズJリーグ第28節

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いつまでも浦和レッズ

2014年10月20日ナビトモブログ記事
テーマ：今日の気分

10/18（土）14：04からユアテックスタジアム仙台にてベガルタ仙台との試合が行われた。

どこのアウェイ会場でもそうなのかも知れないが、この日もレッズサポーターが大挙して押し掛けると予想して、予め、本来のビジター席以外に、ホームチームの席にまでビジター席が拡張されていた。
スタジアム運営者あるいはホームチームスタッフにすれば、相手チームチームのサポーターであれ入場者数が多ければ入場料収入が多くなって、喜ばしいことだが、ホームチームのサポーターにすれば、自分たちの席を侵食された嫌な気分だろう。

だから、せめて試合ではレッズを破って、鬱憤を晴らしたいという気持ちをより強く持っているだろう。

そういう意味では、サポーターの多いレッズは、サポーター数が多いというだけで、敵も多くなってしまう運命らしい。

この試合、19分のCKから仙台が先制し、その3分後、FKから追加点もあげた。仙台サポーターの歓喜に沸く光景が目に浮かぶ。

2点目を入れたMF野沢選手は、今シーズン後半、鹿島アントラーズから移籍した選手で、私は移籍当初から怖い存在だと思っていた。

だがレッズも、2点のビハインドを前半のうちに返した。
1点目は、30分に得たCKのキッカーMF柏木陽介選手がクロスを入れる。ニアサイドのMF阿部勇樹選手がヘディングでファーサイドにフリック。そのボールに反応したFW興梠慎三選手がシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれる。
2点目は、37分、MF李忠成選手のフリックを受けたFW興梠選手がゴール前で反転して左足シュート。この日の2点目が決まった。

ハーフタイムは同点でむかえたが、後半、レッズのゴールシーンはなかった。
61分にGKへのバックパスを受けた西川良作選手が、仙台の赤嶺選手にボールを押し込まれて失点。2-3と再び追いかける展開になってしまった。
しかも、81分にはMF宇賀神友弥選手がこの日2枚目のイエローカードで退場処分に。レッズは10人になってしまった。
終了間際の90+1分には、カウンターから仙台の村上選手に追加点を許し2-4でタイムアップ。

負け試合の後の言葉は、何を言っても負け惜しみにしか聞こえないだろうが、「残り試合が6試合もある今、負けたということは、反省材料になる意味ある試合だった。
2位とは勝ち点差4あるのだ。」と思うしかない。

次節は22日（水）ヴァンフォーレ甲府戦だ。仙台に負けた悲しみに暮れている暇はない。