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吾喰楽家の食卓

大柄の小紋と博多織の袋帯 

2014年09月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

同窓会の後、二次会に誘われたが、「兄が待っているから」と断った。
事前に話しておいた九時より少し遅れて、生家に着いたが兄は不在である。
義姉が云うのには、「Aさんたちと飲み会が急に決まった」そうだ。
ほどなく、兄は帰宅した。
兄は、「二次会に誘われたが、『弟が来ているから』と断った」と云った。
さらに、「Aは羨ましそうな顔をした」と続けた。
生家に泊まるのは当たり前と思っているが、人によっては羨ましいことなのに少し驚いた。

“小説「うそ」”で、慎也と父親が呉服について話す場面があった。
お気づきの方も多いはずだが、吾喰楽の生家は細々と呉服屋を営んでいる。
でなければ、男の吾喰楽が呉服の詳細を書けるはずがない。
兄が家業を継いで、今、何とか維持している。
この日、兄から「仕入れたばかりだ」と、大柄の小紋の反物を見せて貰った。
「帯は、これが合う」と、博多織の袋帯を商品棚から出してきた。
兄は四十年前の父と同じことをした。

   *****

追伸
本日、親戚の四十九日の法要で東京へ行きます。
諸々の対応が遅れるかもしれませんが、ご容赦ください。



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タンポポさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

わが家は、次兄が家を継ぎました。
亡き両親の晩年は、その義姉に大変世話になっています。
感謝感謝です。

タンポポさんのご両親のことは、ブログを拝読して、唖然としたことを思い出しました。
世の中、色んな人が居るのですね。

2014/09/14 02:59:24

生家で

さん

泊まれるのは、よいですね。
兄嫁さんが出来た方なんですね。羨ましいです。
私の両親は、生まれた家から着の身着のまま、我が家の玄関に置き去りにされました。

2014/09/13 21:18:58

喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

今日は親戚の法事が終えてから、二人の兄夫婦と、生家で飲んでいました。
兄弟夫婦の5人が揃うのは珍しいことで、記念写真を撮りました。

折角の着物、タンスの肥やしでは、勿体ないですよ。
と云っても、今の若い人は着る機会がないですね。

2014/09/13 21:15:24

仲良し

喜美さん

我が家は母からの遺伝で皆集まるのが好きです 今は実家は兄達もなくなり
甥が早起きは嫌い(魚屋は早い)で兄が亡くなってやめてしまいました
その代り次男が(すぐ上の兄 東京にいます)自分の家は良い家のくせに姉が集めるの嫌いで 我が家にお前淋しいだろうとか
皆集めます 特別の話もないけれど
兄弟身内はよいですね

着物見て欲しい 着なくて淋しく
箪笥に入っています躾のままのもあります

2014/09/13 15:11:49

風香さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

両親が健在な頃はともかく、義姉のおかげです。
感謝しています。

2014/09/13 12:13:43

兄弟

さん

姉妹が仲良しはありふれたこですが、
兄弟が仲良しとは、お兄様の奥様が立派なのですね。

2014/09/13 11:48:50

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

酒が飲めるのも、健康だからこそですね。
兄は劇症肝炎を経験しています。
驚異的な回復力で、学会の事例で発表されました。

2014/09/13 10:37:47

仲良きことは美しきかな

パトラッシュさん

私にも、弟が居ますが、大病を患ってから、彼は酒を飲みません。
兄弟が、一緒に飲めるということは、幸せなことです。

2014/09/13 10:04:11

マリーさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

8時就寝、3時起床です。
今日に限らず、最近は4時には起きています。

最近は、手形を切らず、在庫も碌に持たず、細々とのようです。
家賃と人件費が掛からないので、続けられたのでしょう。

2014/09/13 09:36:50

彩々さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

東京からです。

今日、東京へ行く。
今日、法事の用です。

この小紋、案外、誰にでも似合うかもしれませんよ。
でも、和服は飲み食いに不便ですが。

昔は裁縫が出来る人が多かったですね。


絵画に限りませんが、本物に触れると「目の肥やし」になりますね。

「目の肥やし」にならなくても、楽しい時間は「心の肥やし」になります。(笑)

2014/09/13 09:22:53

東京へ

さん

何とも早いブログのアップですこと。再び東京ですか。

ご実家は今でも呉服屋さんを営んでいらっしゃるのは大したものです。経営は大変でしょう。

小説と同じ場面が見れました。

兄弟そろって二次会に誘われ、それを断った事が同時に起きている様がなんとも言えずほんわかとあったかい気分になりました。

2014/09/13 08:32:19

着てみたいです。

彩々さん

毎日お忙しい動きですね。
「きょういく」と「きょうよう」
実践中ですね!?

素敵なコーディネートです。
この歳になって思います。
こうした小紋と博多織りの帯、さりげなく
着れる女になりたいと…。

母は私が小学校を卒業するくらいまで
お針の先生をしながら着物を縫う
内職仕事をしていました。
家にはお預かりの反物が常にあって
端切れで小豆を入れて「おじゃみ」(お手玉)を
作ってくれたり、袋物を作ってくれたり…
私の着物は、みんな母が縫ってくれたものです。
なのに、悲しいかな一人では着物を着れませんの。

昨日の美術館巡りでは、吾喰楽さんの
そうした生い立ちから納得できます。
時々、美しい色合いの「目の肥やし」が
必要になるんですよ!きっと。
7時間もずーっとご一緒に呑んでいても
私たちでは、目の肥やしにもなりません(悲)

2014/09/13 08:31:12

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

東京へ向かう電車からです。

呉服のことだったら、色々と書けます。
でも、本題から離れるので、あの程度にしました。
「うそ」を書いたことで、両親のことを色々と思い出しました。
家を出て40年近く経つのですが。

この小紋、“つけさげ”の様に着られます。

2014/09/13 07:08:55

呉服屋さん

さん

吾喰楽さん おはようございます。

「うそ」を読んだ時に、吾喰楽さんのご実家は呉服屋さんだったんだとわかりました。
描写が素晴らしかったから。
自分が知らない世界は、あぁ細かくリアルに表現できません。

お兄様は家業を継がれ、兄弟仲良く酒を酌み交わす。 素敵ですね。

着物と帯も、粋にもシックにも装えそうですね。

2014/09/13 06:53:08

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

この家業も、兄の代で終わりです。
同業者の大半は、廃業しています。
夜逃げした人も居ます。
わが家の場合、家族だけでやっていたので、何とか続けられたのでしょう。

2014/09/13 06:14:48

吾喰楽さん

ウイールマンさん

とてもいいお兄さんですね。

そんなお兄さんがお父さんと同じ道を歩いているなんて。

父親とすれば、息子が自分の事業をついでくれるのは、それは大変嬉しい事でしょうね。

2014/09/13 06:00:58

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