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たかが一人、されど一人

マスコミは田舎芝居の宣伝屋 

2014年09月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

週末だから余り面倒なことを書きたくないが、我が国の政治が何とも腹立たしくて仕方がない。野党が居ないようなものだから仕方ないのかもしれぬが、田舎芝居じゃあるまいに、テレビ視聴者を喜ばせるのが政府の務めとでも心得ているのだろうか?政権当事者は1日でも長く政権に居座ることが目的であるのは明々白々だから仕方ないとしよう。問題は田舎芝居を張り扇ぎで持ち上げるマスコミである。ここ2,3日は全米テニスでの錦織選手の活躍に、東京のデング熱騒動、豪雨被害に改造内閣の女性閣僚の4題話で、昨夜辺りからこれに石破何とか大臣が加わり、今朝の新聞でチェックすると彼は今日テレビに出まくっている。小生の昨日のブログに対して友人が「馬鹿な国民が多すぎますね。今の政策で財政破たんは逃れられるのだろうか?」とコメント(リンク元のmixiで)を寄せてくれた。彼は経済の専門家である。経済は彼に任せるとして、甚だ文学的表現で恐縮だが、現政権が打ち出している政策のどこに、我々庶民が救いを求めて良いのかがさっぱり分からない。一般国民はマスメディア、特にテレビが内閣改造を褒めれば、そりゃ結構と思うのは当たり前だ。内閣支持率が急上昇しても不思議は無い。テレビに出演する局や系列新聞社や通信社の論説委員クラスになると、内閣の意図を批判することはタブーのようである。僅かに見た今朝の番組の中で、唯一まともに見えたのは前鳥取県知事の片山善博氏のみである。TBSの番組で彼と田崎氏なる元通信社の記者で安倍氏の提灯持ちと競馬騎手の女将さんで作家の吉永さんがコメンテータで、例の石破新大臣がゲストだった。TBSラジオで味噌をつけたのによく出てきたものだと感心したが、それはさて置き、改めて政治家なんて実にいい加減だと思った。就任記者会見の時は伏し目がちで役人の書いた原稿をしょぼくれた顔でぼそぼそ読んでいたのが、今朝は打って変わって地域活性化について滔々と喋りまくっていた。内容は何も記憶に無いが、恰もこの新設の官庁に国家の命運が託され、自分でなければその任に堪えないだろうぐらいの勢いである。局のアナウサーが現在の地方が苦しむ問題をいろいろ質問をするのだが、何れについても自分がここに座った以上解決してみせるとの意気込み。当事者にはそのくらいの元気は必要かもしれぬが、コメンテータがそれをヨイショしてもらって困るのは国民の筈。屋上屋なんてものではない税金の無駄遣いではないか。政権与党の政治家に、国民の税金を1円でも安くしなければいけないなんて使命感は毛頭ない物らしい。局アナの方は、流石にこの新たなポストが無意味であることは分かっているらしい。各省庁に既に張り付いている地域振興のための予算との整合について質問があった。石破氏がなんて答えたか記憶に無いが、最後に片山氏が言った一言「何もしないのが一番ですよ。」が印象的だ。27年度予算案は既に概算要求が纏まって、総額101兆円と報道されている。石破氏が大臣の地方創生担当官庁は総勢70人と報道されているが、このスタッフは何処から湧いてきたのか?勿論いろんな官庁から暇な人間を寄せ集めたことだろうし、人件費以外の予算なんか有っても無くても関係ないと言われても、国民の側からすれば大いなる無駄でしかありえないし、地方自治体からすれば余計な手間が増えるだけのことである。テレビ出演するようなコメンテータや論説委員クラスがこの程度のことが分からぬ筈は無い。このような無駄を見逃すことが積もり積もって1000兆円を超える財政赤字に繋がるのだから、彼らの罪は大きい。

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