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吾喰楽家の食卓

文章上達法 

2014年08月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

『話し上手は聞き上手』という諺がある。
意味は、云うまでもない。
現役時代の仲間に、『人のふり見て我がふり直せ』のよい見本が居た。
こちらが何かを話すと、それには返事がなく、別のことを話し始める。
例えば、
「今日は暑いね」と云うと、
「昼飯、何を食べようか」と返って来る。
普通は、「そうだね」と「ところで」の二言が、間に必要なのだ。

最近、文章を書くことも同じだと思っている。
相手の話をよく聞き、よく観察することで、話すことだけではなく、文章も上手になるはずである。
一般に文章の上達は、多くの本を読むことだと云われている。
そして、名文を読み、その書き方の真似から始めると良いらしい。
勿論、それも一つの方法である。
それだと、絶対に手本を超えられないし、書き手の個性も出て来ない。

昨日、“大阪の女(ひと)”をテーマにした一文を拝読した。
初対面の相手の方を、よく観察している。
その場の情景が、目に浮かぶようである。
実は、私はその場に居たから、当然かも知れない。
でも、それは単に目に浮かぶのではなく、ビデオテープを観ているがごとくなのだ。
もっと相手の話をよく聞き、よく観察しないと、私の文章は、今以上にはならないと確信した。

   *****

写真
8月28日(木)の夕餉(真鱈のエスニック風トマト煮)



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geotechさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

仰せの通り、逆は必ずしも真ならずですね。
ただ、人の話を聞いてばかりいて、話すべきところでも話さないのは、真の聞き上手とは云えないかも知れません。

ちなみに吾喰楽は、話し下手の聞き下手です。
お酒の力を借りると、少しは喋れる小心者です。

2014/09/01 13:22:12

話上手の聞き下手

geotechさん

「話上手は聞き上手」は
そのとおりだと思います。
でもその逆の「聞き上手は話上手」
はどうでしょうか。
人の話を聞いてばかりいて
自分からは話さない人がいますね。
ちなみに私は
「話上手の聞き下手」です。
一番嫌がられるタイプです。

2014/09/01 11:30:24

喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

いやいや、遠慮なく、お喋りを楽しんでくださいよ。

ブログのコメントだって同じこと。
遠慮なく、何なりとお書きください。

喜美さんの文章は、文法的にはともかく、想いはしっかりと伝わって来ますよ。
文章は想いを伝えるのが、一番の役目だと思っています。

2014/08/30 10:11:01

ブルさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

国文学の先生からすれば、素人の文章は、云いたいことが沢山あるでしょうね。
でも、我々は、物を書いて収入を得る訳ではありません。
お互い、自己流でも良いから、大いに楽しみましょうよ。

2014/08/30 10:05:38

彩々さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

私の場合、文章を書くのではなく、恥をかくことになるのではと、心配しています。

「聞く⇒見る⇒考える⇒行動する⇒成果をだす」ですね。

何か始めると、途中で止められない性格を自覚しています。
若いころは、「亥年だから“猪突猛進”だ」と、よく云われました。
だから、今回の小説もどきを始めるにも、随分、考えました。
案の定、止まらなくなっています。

こころで、文章のことで、ミニメールを送りました。
ご覧いただけましたか。

2014/08/30 10:01:28

そうなのね

喜美さん

私は筋違いでおしゃべり好き 話をきかずにしゃべり出す 他人に割り込む
此れは悪と 直そうとは思っているけれど又悪い癖が出る 何時直るやら
私話下手の聞き下手の一番乗り
皆さんのブログにも
全く違うこと書きだしてしまう事 度々 此れ誰のブログだったのと自分に問いかけるの 仕方ないわ おまけしてね 

2014/08/30 09:52:44

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

私は、小学生のころは、凄いおしゃべりでした。
中学に入った途端に変りました。
そして、商社に就職したので、黙っていては仕事になりません。
でも、あんまり、喋らない方でしたね。
でも、ブログを書き始めてからでしょうか、表現欲とでもいうか、少し変わりました。

シニア・ナビでは、たくさんの友達ができました。
会ったことがない方や、会ったことがあっても少ない方でも、旧知の友人のようです。

2014/08/30 09:49:44

文章

ブルさん

文章は難しいですよね
吾喰楽さんのおっしゃるとおり
『話し上手は聞き上手』
『文章上手は観察上手』ですね

僕なんかメチャクチャ文章
友達の国文学の先生から
いつも、ぼろくそに言われていますよ

ま、それでも書きたいように書いていますがね
ハハハハ

2014/08/30 09:36:35

百聞は一見に如かず

彩々さん

図らずも私を含め3人のナビ仲間が
描きだしたのですから、これからも
物書き修行をいたしましょう。

「百聞は一見に如かず」は
聞くよりも見ること
見るよりも考えること
考えるよりも行動すること
行動してを(継続して)成果を出すことが
が大切だという教えと、続くそうです。

2014/08/30 09:32:24

吾喰楽さん

ウイールマンさん

話し上手は聞き上手とは、これまた何と難しい事か。

年を重ねるにしたがって、口は重くなり、話しをするのもおっくうになる時がよくあります。

また聞き上手とは、いい理解力とか忍耐がいるようで。これまた話しを聞いてるうちにめんどくさくなって、聞いてるようで聞いていない。ただ”うんうん”といってる時が多くなりました。

気をつけなくちゃいけませんね。

”そして、狭い世界に収まっていないで様々な処に出向き、色んな人と接することも大事だと思っています”

ほんとに同感です!

どうしても、年をとるにしたがって、億劫になり、いつの間にか狭いところに閉じこもりがちになるんですね。

2014/08/30 09:25:30

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

私は、学生時代は、必要最少限度の本しか読みませんでした。
要するに、教科書と参考書です。
読書に目覚めたのは、社会人になってからです。
ピーク時は、年間300冊以上でした。
最近、その影響(効果?)を感じることがあります。

>様々な処に出向き、色んな人と(特に自分に無い物を持っている方)接する

同感です。

2014/08/30 07:21:27

色々あると思います

さん

吾喰楽さん おはようございます。

沢山の本を読み、好きな文体を見つけ模倣から入る事も、一手。
その他にも、読解力を高め、一文からその相手の置かれた状況を色々想像するような読み方ができれば、自分が書く時に話に広がりを持たせられると思います。

そして日常生活は観察の宝庫です。
自分でない誰かの動作一つとっても、書くときのリアリティーに貢献するでしょう。
そして、狭い世界に収まっていないで様々な処に出向き、色んな人と(特に自分に無い物を持っている方)接することも大事だと思っています。
書き出せば切がないので、この辺にしておきます。

2014/08/30 07:11:28

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