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吾喰楽家の食卓
三十三年目の木槿忌
2014年08月22日
テーマ:生活
今日(八月二十二日)は、向田邦子さんの祥月命日である。
三十三回忌は、昨年、終わっているはずだ。
向田邦子さんが脚本を書いたテレビドラマ、『七人の孫』、『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』などは、観ていた。
著作を読むきっかけは、山口瞳さんが彼女に対する哀惜の念を綴った、『木槿の花』である。
だから、台湾旅行中に航空機事故で、亡くなられた後のことだ。
山口瞳さんを通じて知った、向田邦子さんの人柄に惹かれ、彼女の著作を読み漁った。
山口瞳さんは、「向田邦子は男女の機微にやや疎い」と、何処かで書いていた。
夫婦の日常生活に於いて、そのことが顕著らしい。
それを読んで、すぐに理由が思い浮かんだ。
彼女は、一時期、妻子ある男性と交際していたが、結婚も出産も経験がないのである。
その男性のことは、向田邦子さんが、ご自身の作品で書いている。
確か、高円寺に住んでいて、自殺なさったらしい。
だから、夫婦の日常生活を知らなくても、仕方がない。
でも、彼女の私生活の一端を知り、ますます魅力的な人に思えた。
ここまで書いて、「ご冥福を祈る」で、本文章を〆ようとしたら、少し変なのに気がついた。
三十三回忌を区切りに、向田邦子さんは、ご先祖様になっている。
*****
写真 木槿の花(8月21日撮影)
高さ5m程の木の天辺に、花が辛うじて残っていた。
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ウイールマンさんへ
コメント、有り難う御座います。
是非、山口瞳さんを読んでみてください。
『血族』のように思いテーマもありますが、大概の小説やエッセイは軽いです。
でいて、中々、奥が深い。
元々は寿屋(現サントリー)の社員で、PR誌の『洋酒天国』の編集に携わっていました。
「トリスを飲んでハワイへ行こう」は、彼の考えたキャッチコピーです。
同僚に開高健が居ます。
「人間らしくやりたいナ」は、彼の作品です。
2014/08/23 04:07:15
吾喰楽さん
今はこちらでも手軽に日本の小説とか雑誌は手に入りますが、以前は日本の本などめったにお目にかかれませんでしたよ。
日本の本類が出回るようになったのは、ほんとについ最近。
よって山口瞳さんとかは名前は知ってますが、小説など読んだ事なしです。
2014/08/23 03:25:32
喜美さんへ
コメント、有り難う御座います。
向田邦子さんは、他にも、たくさんのテレビドラマをの脚本を書いていますよね。
母上は、最近、亡くなられたんです。
100歳位だったと思いますよ。
33年も、経ってみると早いですね。
2014/08/22 15:13:27
向田邦子
この人のはなんとなく家庭的で優しい文なので好きで読みもしたしテレビも見ました
山口瞳も好きでした
もう三十三年過ぎたのね
月日のたつのは早いですね
2014/08/22 11:29:27
秋桜さんへ
コメント、有り難う御座います。
向田邦子さんの作品は、どんでん返しが凄いですよね。
中には、残酷なのもありました。
久世光彦は、彼女とは脚本家時代の仲間でしたね。
作家の山口瞳に対して、仲間を盗られたように感じ、色々、軋轢がありましたね。
本当に惜しい人を亡くしました。
2014/08/22 09:00:05
マリーさんへ
コメント、有り難う御座います。
はい、韓国の国花です。
本当に33年って、過ぎてみると早いですね。
物書きに限りませんが、芸術家は、作者が亡くなっても、良い作品は末永く残ります。
素晴らしいことですね。
2014/08/22 08:45:50
向田邦子の世界
日常のありふれた素材をふっとあぶり出し
淡々と物語が進むかと思いきや・・・
最後のオチにとんでもないどんでん返しがあり
惹きこまれました。
本当に惜しい人を亡くしました。
33年にも、なるのですか!
>山口瞳さんは、「向田邦子は男女の機微にやや疎い」と、何処かで書いていた。
そうですか。
脚本家の久世光彦も、同じように
言ってましたね。
久世とのコンビ、素晴らしかったです。
2014/08/22 07:57:44
むくげ
韓国の国花ですよね。
向田邦子の作品はテレビで放映されたものをだいぶ観ましたし、本も何冊か読みました。
とても読みやすいです。
もう33年もたつのですね。
あの頃お互い若かったですね。
2014/08/22 07:28:33
SOYOKAZEさんへ
コメント、有り難う御座います。
吉行淳之介さんも、同じことを思ったそうです。
ところが両者の違いは、吉行さんは彼女の没後に思い出として何かに書いたのに対し、山口さんは本人に云ってしまったことです。
類似の体験があれば、書きやすいです。
でも、殺人事件なんかは、ほとんどの人が経験がない訳で、それを書く人は、その想像力というか、創造力は凄いですよね。
司馬遼太郎が歴史小説を書くのに、事前の調査に時間をかけたそうですよ。
2014/08/22 06:37:41
経験
吾喰楽さん おはようございます。
向田邦子さんの作品はテレビで観ていなかったけれど、惜しまれる事故死でしたね。
そうですか、家庭的な作品が結構多かったのに、イマイチ夫婦間の機微に疎かったのですか?
経験って物書きに役立つとは思いますが、そうしたらサイコパスとか連続殺人鬼の異常性や殺害方法など精神医学的知識があってもイマイチ難しくなるのでは?とも思いました。
ただ、家庭生活は殆どの人が体験している分野だから目立ってしまったのかな?と。
私も、今、書きたい青春群像があるのですが、未知の専門的知識が要るので、物書きって何でも経験と知識が必要なんだと改めて思っています。
2014/08/22 06:22:00