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人生いろは坂

ブルーベリーの収穫本格化 

2014年07月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 早生のブルーベリーの収穫が終わるころから一斉に他の種類のブルーベリーについても収穫が始まる。簡単に収穫とは
言ってもこれが大変な作業だ。何しろ夏真っ盛りである。炎天下での作業はきつい。

 実は同じ穂先でも一斉に熟すわけではなく、従って小さな実を一個一個もがなければならない。ともすれば指先から
こぼれそうになる。これがなかなか難しい。

 幸い今年は早くからネットをかけていたのでイラガの幼虫が付いておらず、刺されることはない。例年ならおっかな
びっくりの状態で収穫している。イラガの毒による痛さは表現のしようがないほどの激痛である。これにやられると
刺されたところが見る見るうちに熱を帯び周辺まで赤くはれ上がる。

 出来るだけ早く毒を消すために近くにあるドクダミを揉んで患部にすり込む。早ければ早いほど良い。先日も何かに
刺され痛かったのでドクダミを揉んですり込んでおいた。すると痛みもほどなく感じなくなり、その上、その日のうちに
跡形もなく消えてしまった。

 ドクダミとはおどろおどろしい名前とは裏腹に特異な薬草である。万能薬と言っても過言ではない。アロエとともに
家庭にはなくてはならない薬草だ。ドクダミの独特のにおいはあまり好ましいものではない。しかし、切り傷でも
虫刺されでもドクダミさえすり込んでおけば短時間で治ってしまう。ドクダミは陰干しをしてせんじ薬として飲んでも良い。

 さて、話は横道にそれたが我が家ではここのところブルーベリーの収穫量が年を追う毎にうなぎ登りに増えている。
種類も多種多様である。今年はジャムだけでなくブルーベリーの酵素ジュースも作ろうと考えている。また、家内は干し
ブドウのように干してみようと提案している。我が家では初の試みである。ブドウの粒より小さい実である。果たして
どのようになるのだろうか。


 ここのところベトナムから輸入したシシャモに汚物が混ざっていたとか、殺鼠剤が混ざっていたと言う報道があった。
そして上海から輸入した鶏肉が消費期限切れの古い肉だったとか食に関する報道が相次いであった。輸入食品ばかりでなく
国内でも何度も類似の報道があり、関係者が逮捕されたり会社が倒産したりした。

 食の問題は古くて新しい問題である。特に日本のように大量の食品を諸外国に頼っている国ではリスクは付き物だ。
そして大量の輸入食料品の半分近くが何らかの形で廃棄されている。廃棄物として処理されている。もったいない以前の
問題である。これらは生ごみとして処分され地方自治体の焼却炉の大きな負担になっている。

 輸入時にお金を払い、そして食べられないまま廃棄物として焼却するときにも焼却のために大量の燃料を使いお金が
必要になっている。何と言う無駄であろうか。浪費であろうか。

 また、輸入食料品の多くはトウモロコシなど穀物であり家畜の飼料となっている。肉を食べるために貴重な食料品が
消費されているのである。肉になるには家畜が食べた物のほんの一部が肉に変わるだけで大半は家畜の排せつ物になって
いる。実に効率が悪い。その上、家畜には命がある。この命を奪い、その肉を食べているのである。罪なことだと言えば
罪なことである。

 そして大量の穀物などを食べさせ、病気にならないように抗生物質を与えて育てた家畜の肉が健全な肉と言えるのだろうか。
テレビをつけると次から次へと、これでもかこれでもかと食べ物に関する番組が目白押しである。食と言うものが命をつなぐ
ものから単に楽しむもの、欲望を満たすものへと変貌して久しい。

 世界には飢えて死ぬ人が後を絶たない。先進国の浪費と開発途上国の飢え、これを比較した時に何も感じないのだろうか。
食の乱れは心の乱れ。昨今の様々な事件を考えるときに何かしら一抹の疑問と不安を感じるのは私だけであろうか。

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