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人生いろは坂

様々な思い 

2014年05月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂り
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかね襷に菅の傘

とは今の季節をうたった歌である。

 今はまさに新緑の頃である。私はこの季節(五月四日)に生を受けたことを感謝している。と同時に運命的なものも感じている。
時は昭和19年、日本の敗戦色がいよいよ濃厚になって来始めた頃であった。戦争は全ての運命を変えてしまう。そのことは今も
戦乱の最中にある多くの国や地域を見れば明らかなことである。暴力は暴力を呼び、怒りは怒りを呼ぶ。そして時には恨みも何も
ない者同士が武器を持って戦うことになる。まさに狂気以外の何ものでもない。

 ずっと若いころの話だが、ある印刷屋のおやじさんが太平洋戦争の時つくづく戦地が嫌になって逃亡するわけにもいかず、
自らが将校と言う立場にあって、この部下たちの命をどのようにして守ってやれば良いのか考え悩んだことを切実に話してくれた。
戦争や戦地の悲惨さは絵空事ではない。

 この度、共産党を除く全党が賛同して18歳以上が参加する国民投票によって憲法を変えることが可能になった。これは戦争への
道の一里塚である。憲法改正は机上の空論ではなく現実のものとなってきた。私たち国民一人一人が親近者を戦地に送り出す決断を
しなければならないことになったわけである。我が子が我が夫が戦地に赴くことになる。他人事ではない。あるいは女性も戦地に。

 さて全てが生気あふれる季節である。我が家の庭は百花繚乱の季節を迎えている。ニッポンサクラソウに始まり白く小さな花
ブルーベリー、ツツジやモッコウバラ、オオデマリ、コデマリ、クンシラン、テッセン、アヤメやショウブと続く。そして早くも
サクランボが色づいてきた。今年は挿し木で育て4年目を迎えた多くのブルーベリーが収穫を迎える。これからはベリー類が収穫の
季節へと向かう。

 理研が実証実験を行わないままに幕引きに入った。背景に何があるのか。全ては闇の中に閉じ込められたままである。自作自演の
猿芝居だったのか。それとも明らかにすれば都合の悪い何かがあったのか。ノーベル賞を受賞した人までもが研究論文のコピー&
ペーストを認めている。小保方さんの発表した論文もそのことが指摘され問題になった。

 研究者の誰でもがごく当たり前のようにやって来たことだった。コピペが問題だったのではなく、この研究がねつ造だったと言う
からには同じ手順でやってみて、そのような事実はないことを立証しなければSTAP細胞は間違いだったとは言えない。明らかに
理研サイドに大いなる問題があると言わざるを得ない。

 韓国では今もって沈没船の問題が尾を引いている。単なる沈没事故と言うだけでなく時の政府を震撼させるような事件に発展した。
今、韓国社会に何が起きているのだろうか。急速に発展を遂げ、日本に追いつけ追い越せと走り続けてきた韓国社会。その中に
足りない何かがあったような気がしてならない。韓国経済を幾度か揺るがせた外貨不足、手抜き工事を行ったビルの倒壊。これらは
ほんの氷山の一角に過ぎない。問題は他にもたくさんあるに違いない。

 そして隣国中国も様々な問題を抱えたまま更に領土拡張を試みている。ベトナムの船と中国の船がぶつかったことは尖閣での
体当たりと良く似ている。この国の行く末も混沌として分からない。日本も韓国もそして中国も為政者たちのかじ取りによって
国民の命が危険にさらされている。私たちは誰かに頼るのではなく自らの力で自らの運命を切り開く覚悟が必要な時に来ている
ようだ。

 五月の澄み切った青空と目にもまぶしい新緑の季節にふさわしくない話題になってしまった。しかし後で後悔しないためにも
ここで書いておかなければと思う気持ちの方が強かった。悪しからず。

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