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いつまでも浦和レッズ
2014年の浦和レッズJリーグ第11節
2014年05月06日
テーマ:今日の気分
5/3(土・祝日)16:04から、ホーム・埼玉スタジアム2002で、FC東京との一戦が行われた。
ゴールデンウイークの中の土曜日・祝日であり、レッズが勝てば首位になるかも知れないとの期待もあってか、43000人を超える観衆が集まった。
試合は互角。試合後の両チーム監督コメントのように、どちらが勝ってもおかしくなかったが、共に得点には至らず。
前半は0-0で折り返した。
後半立ち上がりはFC東京ペースだったが、レッズは失点せずにゲームを進めて徐々にリズムを取り戻していった。
ゴールシーンは一度だけだったが、それはレッズの先制点(=決勝点)だった。
後半34分、ハーフウェーライン付近のFW李忠成選手とのパス交換でMF柏木陽介選手が守備網を突破。ペナルティエリア左まで持ち込み、シュートを放つも、途中出場の河野選手にブロックされた。
しかし、そこで得た左サイドのCKを柏木選手が蹴り、MF阿部勇樹選手がニアでヘッディングシュート。これがネットに突き刺さり、先制点を奪取した。
結局、得点は1-0のまま、ロスタイムも凌ぎ切り、勝ち点3をゲットした。
他会場の結果によりレッズは2010シーズンの4月18日第7節川崎フロンターレ戦以来、久し振りにリーグ首位に立った。
今季は昨季と比べ、大勝と言える試合は少ないが、1点差の試合を物にしている。これは、守備が安定したからだと言えよう。
メンバーとしては、GKの西川周平選手が加わったことが大きいが、それ以外にDF陣の意識も変わったのだと思う。
DFなら、得点するより、相手を0点に押さえることの方が、評価される。当然のことながら、FW陣は攻撃に専念できるというものだ。(昨季は、「3失点もしてしまったら、4点取るのは厳しい。」と言うFWの声があった。)
DF陣とFW陣がお互いに仲間を信頼し、自分の仕事は何かを自覚し、それぞれの技術を高め合う、良い循環になっていると実感する。
DF陣が完封してくれると、最小得点の試合もいいものだと感じている。
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