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2014年04月07日 外部ブログ記事
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 調査捕鯨禁止について
 
「日本が南極海で行っている調査捕鯨は国際条約に違反するのかをめぐる口頭弁論が6月26日から、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)で始まった。反捕鯨国のオーストラリア政府が「日本の調査捕鯨は商業捕鯨にほかならず、即刻中止すべきだ」と日本政府を訴えた。
日本側の口頭弁論は7月2日に行われ、鶴岡公二外務審議官が「日本で許可されている科学的捕鯨に関する司法的な論証に基づくというよりも、オーストラリアに固有の価値に基づき、あらゆる捕鯨の禁止を課すための一方的な試みだ」と反論した。
口頭弁論は7月17日に終わり、早ければ今年中にも判決が出る見通しだ。
一部の専門家からは「裁判には前例がなく、オーストラリアが判事を納得させるのは困難ではないか」との見方も出ている。日本政府は裁判に負ければ「判決に従う」(日本側スポークスマンの英BBC放送でのコメント)という。
国際司法裁判所の軍配は、1頭たりともクジラを殺すべからずという「反捕鯨原理主義」を居丈高に振りかざすオーストラリアに上がるのか、それとも種の保存に配慮しながら持続可能な捕鯨を訴える日本に上がるのか。 」
以上は2013・7・6のヤフー・ニュースである。ところが結果は日本の敗訴でこの間の各国のメディアの反応は様々である。http://www.microsofttranslator.com/BV.aspx?ref=IE8Activity&a=http%3A%2F%2Fbylines.news.yahoo.co.jp%2Fkimuramasato%2F20130706-00026240%2F
 
 私は鯨肉なくして何の問題もなく生きられるし、日本の食生活から見てもいま鯨肉が今やそんなに重要であるとは思えない。環境問題の重要性もわからなくはない。しかし原油が発見されるまでは米国は鯨油を灯油として利用し捕鯨は日常茶飯事であった。現時点でもノルエー等多くの捕鯨国は捕鯨条約を脱退している。乱獲が種の絶滅になるから調査捕鯨が認められてきたのではないか?真の問題は日本の外交力の欠如(弱さ)にある。
 
 ハーグで違憲判決が出て初めの大騒ぎである。こんなことで尖閣や、竹島問題が将来国際司法裁判所で議論されたときに勝訴可能なのであろうか?さらに問題なのは本件を担当する鶴岡外務審議官はTPP交渉の日本のヘッドでもある。TPP交渉の行くへは問題ないのか?参考までに在シドニー日本領事館のHP上の日本の公式見解は以下の通り。http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/japanese/top/important_info/standpoint_of_japan.htm
 
 写真は法政大学キャンパスビル25階から見下ろす靖国神社。満開の桜が見えます。日々是好日。

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